- ベストアンサー
ピンの削り出し加工で困っています
- ピンの削り出し加工で困っています。材質は調質鋼(HRC:37-40)で、150本のピンを□2.0×8.0の形状に削り出したいです。
- 加工時のびびり対策として、切り込み量と送り速度を落とすことが必要です。また、径補正をしながら1本ずつ測定して加工する方法も考えています。
- 工具としてはφ2.0-R0.2のロングネックラジアスを検討しています。試し削りの時間がないため、アドバイスが欲しいです。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
こんばんは >どなたか、アドバイスを宜しくお願いします。 工具が違いますが参考ということで・・・。 サイドカッター(なるべく小さい径で刃数が多いもの)2枚用意し、その 間にカッターの幅が必要寸法になるようにリング状のスペーサを入れてセ ットします(荒2.1ミリ仕上げ2ミリ)。 注意・刃の位置を左右必ず合わせてください。 ・仕上げは試し加工して調整してください。 作業要領 カッターの仕上げ内幅より0.2程度狭い補強(つっかえ棒ですが出来た ら焼きいれします)を切削抵抗を受ける側に取り付けます。 例 補強|材料←サイドカッター サイドカッターが右から加工するとした場合、左側に材料が曲がろうと するので左側につっかえ棒を取り付けます。 幅2.1で荒加工し、次に2ミリにあわせたカッターで仕上げします。 ※ツール2本使用(サイドカッターは計4枚) 次に90度回して同じように加工します。 いちおうこれで出来ると思いますが、もし曲がり等がありましたら、荒→ 90度回して荒、元へ戻して仕上げ、また90度回して仕上げします。 手間かかりますが、素材が補強された状態での加工になりますから余りビビ ないと思います。 これほど狭いのは経験がないのでなんですが、エンドミル加工で安定しな いようでしたら試す価値はあると思います。
その他の回答 (3)
こんにちは。 工具径を大きくするというのは、当然限度ものですが、工具のたわみを心配しなくていい程度の工具径です。 L/Dで加工に不利になる工具より、ある程度剛性を工具にもたせるのがベターかと思います。 コーナRもあまりにも小さいと、エッジのチッピングなどを心配する必要があると思います。 ただ、ピンの根本Rにもよりますが、せいぜいR0.5程度でしょうか? 説明不足で申し訳ありません。
お礼
こんばんわ。回答ありがとうございます。 machine君のとおりと私も思います。 たしかに工具の選定は難しいです。 なんとか、加工してみます。 お世話になりました。
こんにちは。 φ5mm×20mmが素材と考えて良いのでしょうか? 治具に取り付けたとして、加工方法は上から0.05~0.1mm程度の切り込みで荒加工、仕上げ加工を繰り返す方法をとれば、ピンの根本は剛性を保ったまま加工が出来ると思います。 □2mm×8mmなのでピンの剛性はそれなりにあるとは思いますが・・・ 後は、工具寿命の問題ですね?出来る限り工具径を大きくしてコーナRも大きな物を使用したほうが良いと思います。ピン寸法の確保がちょっと困難な気がします・・・
お礼
回答ありがとうございます。 やはりかなり条件を下げないと厳しいですね。 とりあえず、チャレンジしてみます。 あと >出来る限り工具径を大きくしてコーナRも大きな物を使用したほうが良いと思います。 とありますが、小さいワークには細い工具!と思っているのですが… これはあくまで私の想像ですが… 大きい径やRではすくいも鋭利でなくなる???し、同じ周速でも ワークに対する衝撃が大きい???気がするのですが… 何か参考になる資料がありましたらお願いします。 回答ありがとうございました。
どうみても、切削より研削の方が適してると思いますが。。。 冶具に植えて(1本毎にねじ止め?)切削力に耐えられます?
お礼
回答ありがとうございます。 残念ながら研削ではダメなんですよ。 がんばってみます。
お礼
回答ありがとうございます。 すっ凄いの一言です! 今回の加工では、時間的に無理ですが、 是非、試して見たい加工です。 みなさん、いろんなノウハウをお持ちですね。 参考にします。ありがとうございました。