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プレスのトルク能力とは何ですか?
- プレスのトルク能力は、クランク機構の関係からスライド各位置での発生し得る圧力の最大距離を表します。
- 圧力ーストローク曲線を見ると、トルク能力以外のところでも圧力はありますが、なぜトルク能力の範囲だけ圧力能力が発生するのでしょうか?
- 詳しい説明をお願いします。
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>本にクランク機構の関係からスライド各位置での発生し得る圧力は変化する。 当然変化しますクランクとスライダーの力のベクトルを考えれば自ずと 理解できるはずです >圧力能力の発生が可能な下死点上の最大距離をトルク能力といいmmであら>わすと、 実際は下死点が最大荷重発生点ですがこの手前26度を日本のメーカーは 公称圧力と称しています(各社微妙に判断は異なる、サーボモータプレスが ある現在ではこれすら危うくなりつつあります)この、公称圧力をどの様に 決定するかは特段限定されるものでは有りません、私の経験では台湾製の プレス機で200トンの表示の銘板があるにもかかわらず100トンの 負荷しか掛けないで下さいと、言われたことがあります、多分このメーカー では下死点発生荷重を表示していたようです、機械設計には必ず安全率なる 不安定要素・係数が存在します、この値を大きく取るか小さく取るかで 製品の形状・重量は大きく変化します >圧力ーストローク曲線をみると、トルク能力以外のところのストロークの位>置でも圧力はありますが、 当然 0荷重から最大発生荷重まで圧力は発生しています、トルク一定と してグラフが作成されていると思いますが >なぜトルク能力の範囲だけ圧力能力が発生可能なのでしょうか? そこにだけ圧力が発生している訳では有りません、上に記したように 連続的に変化する荷重の特定の値を公称圧力と称しているだけです 金型を設計する際にプレスの加圧能力を第一儀に考えて開始します 必要加工圧力の概算値が加圧能力を超えないように設計しなければ 加工は当然出来ないし、プレス機械その物を破壊しかねません 現状無難にプレス加工が出来るのも先人の経験値が物を言っている訳です 更に今後解析が進めば違った経済的合理的な数値に変化する可能性を 含んでいます @@@@@
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何を聞きたいのかがよく分かりません。 「トルク能力以外のところのストロークの位置でも圧力はありますが、 なぜトルク能力の範囲だけ圧力能力が発生可能なのでしょうか?」 本に 「クランク機構の関係」と書いているのですよね。 そういうことです。
お礼
ありがとございます。
お礼
よくわかりました。 ありがとうございます。