※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:CD4093B のスイッチ入力の不具合)
CD4093Bスイッチ入力の不具合と解決方法
このQ&Aのポイント
CD4093Bのスイッチ入力で不具合が発生しており、接続配線の長さが原因と考えられます。
配線の容量増加により、スイッチの反応が不安定になる可能性があります。
抵抗とコンデンサの値を調整することで、不具合を解消することができます。
CD4093 のスイッチ入力で不具合があり、悩んでいます。
回路は DC14V の基板です。シュミットトリガ CD4093B があり、押しボタンスイッチからの入力を受け付けます。CD4093B の入力はスイッチ入力なしで +14V、ありで 0V です。入力は 100k の抵抗でプルアップしてあり、入力とグラウンドとの間に 0.01uF のコンデンサが入っています。
14V
+
R
+SW-+---> IC CD4093B
| C
| +
GND GND
ある機種では(機種Aとします)、押しボタンスイッチと基板にあいだの配線長は 30cm 程です。この機種Aでは問題は起きていません。ボタンを押すと動作します。
しかし、もう一方の機種Bでは配線長が 2m くらいあるのですが、スイッチを押しても CD4093B の出力が変化しないときがあります。現状では、スイッチを交換すると動くので、スイッチを交換していますが、実際には回路に問題があるのではないかと思っています。
試しに C を変えてみますと、0.1uF ではスイッチを押しても反応したりしなかったりと問題が再現します。このことから、配線が長くなると配線間の容量が増え、現象が起きるのかと考えていますが、どうすれば修正できるのかは見当が付かず頭を抱えています。
この抵抗とコンデンサの値は下記のデータシートを参考にしました。
この問題がどうして起きるのか、どうすれば解決できるのか、ご助言いただければと思い投稿しました。よろしくお願いいたします。
CD4093 のデータシート
http://www.ti.com/lit/gpn/cd4093b
お礼
教えていただいた回路で問題が解決しました。 (スイッチ側の抵抗は 100Ω にしました) LRC回路の過渡現象という原因も教えていただき、大変参考になりました。 どうもありがとうございました。 ただ、ちょっと気になるのですが、 > このとき、保護ダイオードが壊れる可能性も考慮して、R,Cの定数を > 定めないと、耐久性の良くない長く使ってるうちにしばらくしてから > 壊れるスイッチ回路になるので、そこも気を配って考えると安全です。 という箇所です。 これに対処するためには、C を 0.01uF にしたほうがいいのでしょうか? 故障が出た機械を待っていたので返事が遅れ、失礼しました。
補足
E=mc^2 さんの回路では、スイッチを押したとき、10kΩの抵抗で分圧されて、IC の入力電圧が 7V になってしまうのではないでしょうか。