合金にするとなぜ融点が低下するのか

質問

例えばはんだにおいて、SnにBiを加えると融点が劇的に下がることがあります。このときなぜ融点が下がるのか、どのような原理で融点が下がるのか教えて頂けないでしょうか。ちなみに私は素人です。
よろしくお願い致します。

回答No.3

noname#230359

詳しくは理解していないのですが、金属分子？原子？の結合で融点が下がるようです。

参考URL：

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9E%8D%E5%89%A4

回答No.2

noname#230359

「共晶」のことですね。
共晶温度がなぜ元の成分金属の融点より低くなるのか、
科学的根拠を直感的に説明するのは非常に困難です。
「共晶」「融点」などのキーワードで検索してみたら
どうでしょうか。
回答になってなくて申し訳ありません。

お礼

回答ありがとうございます。
個人的にももう少し勉強してみます。

回答No.1

noname#230359

Biの融点ではBiの固体（S)と液体（L)が共存しています。
つまり
Bi(S)＝Bi(L)
という平衡状態です。

ここに少量のSnを添加すると合金化し
Bi-Sn(S)とBi-Sn(L)が存在することになります。
ところがこの状態では
Bi-Sn(S)のエネルギー＞Bi-Sn(L)のエネルギーとなります。
（これは部分モル量という概念を導入すればいいのですが、
詳しくは物理化学の本を読んでみてください）

世の中の物質はエネルギーの低いほうへ状態を変える傾向があり、
Bi-Sn(S)のエネルギー＝Bi-Sn(L)のエネルギー
となるまでBi-Sn(S)のエネルギーを低下させます。
つまり固体が液体になります。

大雑把に説明するとこのような感じです

お礼

回答ありがとうございました。
う～ん、難しいですね。。。
エネルギーが低下する＝融点が下がるという理解でよろしいでしょうか？