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製品に曲げシゴキ傷がついて困っていますか? | 解決方法を教えてください
- 生産数30,000台/月でシゴキ傷問題に悩んでいます。材質や曲げダイの情報も詳細に記載しています。
- 液晶バックライトのリフレクタとしての用途に加え、洗浄ができないためノンオイルでの加工を行っています。
- 良いアイデアや解決方法をお持ちの方はぜひ教えてください。
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質問の数値の意味がよく分からないのですが、 型クリアランス0.04というのはなんでしょうか? 材質はSUS430で板厚0.3mmに+αということでしょうか? 問題はただのコノ字曲げで寸法がばらつくと言うことです。 単純にクリランスが狭いということではありませんか? ちなみに板厚0.3mmの板はすべて0.3mmですか? おそらく0.3mmではないでしょうね。 必ずプラス交差で0.3mmを越えているならば寸法にばらつきが出ることにつじつまが合います。 単純に傷のことだけが問題であるならば仮曲げの金型を前工程で加工する必要があります。 何はともあれ、今現状の金型のダイのクリアランスを若干広げて、ダイの滑り込みRを大きくすることをオススメします。 参考になれば幸いです。
参考まで ビデオデッキの上蓋の曲げに関して 表面塗装鋼板(母材SPCC)+保護シート 大きさは家庭用のビデオデッキを想定してください 外観部品に付きキズは絶対に認められません 0.6t 曲げ内RはR5 スプリングバックあり(但し同一ロット内は安定) 方法論はしごきの有る曲げ方式は不採用 ブランクホルダーで部材中央部をホールド 両側をウイング回転機構で擦らずに曲げる(スプリングバック 調整機構を回転部に設置、ストッパー方式) 小物部品だと機構設計が困難かも
お礼
DM様 早々のアドバイス有難う御座いました。 ウイング回転機構についてよく調べてみてみまして金型改造の可否を確認してみます。 今後とも宜しくお願い申し上げます。
コーティングは剥離していませんか? オイルレス加工であればTiCNより、高温特性の良いコーティングを選定したほうがよいのでは? 薄い捨て板を挟んで加工する方法もあります。 数量的に無理であれば曲げ傷が全く出ない金型というのも製作出来ます。文章では説明しにくいのですが、しごきによって曲げるのではなく、パンチの動きによってたたむように(といっても90°前後でしょうが)曲げる方法です。金型屋さんに相談してみたらどうでしょう?
お礼
midori様 早々のアドバイス有難う御座いました。 コーティングの剥離はありませんでしたが特性に問題がある可能性は大きいと思いました。捨て板を挟んでトライしましたがワークから外れにくい為に 現場からNGとのことでした。(多部品で反映できればと思っております。) パンチの動きによってたたむような構造を調べてみまして金型改造できるか確 認してみます。 今後とも宜しくお願い致します。
『シゴキ傷が発生』原因物質にも因りますが、 『シゴキ傷が発生』するポイントを少し逃がしたら如何ですか? 『逃がし』を入れると製品にならないのなら、その他のポイントで曲げ等の補助が できる事を考え実施する。 ≪これは、出口が見えない迷路となり易いので、最後の最後に実施して下さい≫ 在り来りの内容ですが…。
補足
後の先、アフターユー様 早々の御回答有難う御座いました。残念ながら過去に逃がし加工を試したら 寸法公差バラツキが生じNGとなりました。前工程で曲げ抵抗を減らすために ストライキングをしておりますがあまり改善できませんでした。 迷路から脱出できるよう努力しますので今後とも宜しくお願いします。
補足
御世話になります。説明が下手で申し訳ありません。 本題ですが、SUS430で板厚t0.3+PET材(樹脂)t0.188+保護フイルム(樹脂)t0.05 合計t0.538の複合材となります。 型クリアランスは曲げのギャップです。t0.538+0.04のパンチ、ダイの隙間を設けております。コノ字曲げです。