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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:絞り加工について)

絞り加工の加工所要力と絞り順送のクッション圧の計算方法

このQ&Aのポイント
  • 絞り加工について、プレス金型の設計者が知りたい2つの要素について解説します。
  • 絞り加工の加工所要力は、シミュレーションを行わずに概算する方法を知りたいとのことです。
  • また、絞り順送のクッション圧の計算方法についても教えて欲しいとのことです。

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

これはなかなか難しい問題です。 一応、実験式で概算値は求めることが出来ます。 「クッション圧=最低のしわ押さえの力として」:円筒の場合 Q=Sq/1000(tf)トンf (S:しわを抑える際の面積(cm^2)、q:実験データによる数値で 深絞り綱は20~25、普通軟鋼は16~18、単位は(kgf/cm^2) 「絞り加工時の力」:円筒の場合 P=πdtδK(kgf) (d:パンチの直径(mm)、t:板厚(mm)、材料の引っ張りの強さ (kgf/mm^2)、K:補正値) K(補正値)については、表があります。 概算ですので大体0.6~0.8ぐらいの数値をかければOKだと思います。 一つ例を挙げておきます。 板厚1.2mm、ブランクの直径80mm、引っ張りの強さ30kgf/mm^2 パンチの直径48mmとすると 補正値は表より0.65とあります。 つまり P=3.14*48*1.2*30*0.65  =3.5(t) となります。 この計算式はあくまでも概算値です。 ウチでもお客さんに必要力は伝えますが、計算より経験でお答えしている ほうが多いように思います。 シュミレーションがあるならばそれが一番確かなようも思えます。 参考になれば幸いです。

noname#230358
質問者

お礼

早速のご返答有り難うございます。 クッション圧の概算には材料の板厚は関係ないと 考えていいみたいですね。 又,絞り加工力の計算式のπdは絞りパンチの プロファイル長さと置き換えて考えれば良い のですね。 大変参考になりました。今後ともよろしくお願い します。

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