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空気流れ速度の意味
配管中の空気の流れ速度で ・音速流れ ・亜音速流れ の2種類があるかと思います。 それぞれが意味する現象および実際の配管に考慮しなければならない点を 教えて下さい。 また濾布のパルスエアーによる払い落とし等の空気速度は音速流れでなくては ならないのでしょうか? よろしくおねがいします
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noname#230359
回答No.1
少し勘違いされていませんか?配管内の空気流速が音速あるいは亜音速などとは聞いたことが有りません。 台風の風速を思い出して御覧なさい。大型台風で60m/sec.にもなると、 屋根が飛ばされた話が珍しく無くなるでは有りませんか。 音速を流速にとった場合のVELOCITY HEAD :Hd mmAq は、常温の音速が 340 m/sec.ですから Hd =[(340)^2/2g]× 1.2 ≒ 70800 mmAq つまりこの流速の空気を流れに対して直角を成す面で受けると、計算上で その作用力は70 Tons/m^2 にもなってしまいます。実際には高圧の空気が つまり1.2 kg/m^2 よりも遥かに重たい空気ですから、上の計算結果よりも遥かに大きな作用力が掛かるはずです。濾布はおろか配管さえも飛ばされてしまうかもしれません。 私は砂礫等を含んだ空気の場合は、ダクトや配管に摩滅による穴が穿たれる 危険を避けるために、流速を20 m/sec.以下に設計します。
お礼
>危険を避けるために、流速を20 m/sec.以下に設計します。 ありがとうございました。