- 締切済み
プリント基板の反り矯正の方法と装置について
- プリント配線基板の反りに悩んでいるという問題について、材料や装置による矯正方法を教えてください。
- 現状は作業者が手作業で反りを修正しているが、作業負荷を軽減するためにはどのような装置が有効か知りたい。
- ローラータイプの装置についての具体的な知識がないため、効果的な装置や方法についてのアドバイスをお待ちしています。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
masasuzuさんの回答に補足しますと 昔、アメリカの高級計器の中を覗いたら裏面がベタパターンのはずがスリットパターンや渦巻きに近いパターンが描かれていてその時は遊びかと思っていましたが基板のそりを防ぐ為だったのかもしれません。グランドプレーンを確保しつつ表裏の熱膨張差を考慮しないと矯正は無理でしょう
製作されている基板形状、サイズがわからないのでなんとも言えませんが、基板のそりを無理に直すのは諦めて、アルミプレートがエポキシ基板でテフロン基板?がすっぽりはまる治具を作成し、製造/組み立ての間は治具につけっぱなしで作業できないでしょうか? 基板材料レベルで言うと、材料の表裏、縦横からどう材料を取るか。 又、設計レベルでは表と裏のパターンをどう残すかでも基板のそりが変わるため、薄い材料では特にコントロールすることが難しいです。 なるほど。いろんな意味で難しいですね。 2の方もいわれているとおり、裏面の銅箔にスリット入れればソリを多少軽減することは可能ですがそれもかなわないとなると、、、。 現在は表面が凸、裏面が凹なのではないかと推測しますが、何らかの方法で基板材料のみで一時的にソリを矯正できたとしても、部品実装してハンダ付けすると、今度は表面実装部品のハンダ表面張力で逆に、つまり表面が凹、裏面が凸になる可能性もあります。 ※実装数、部品サイズによります。 又これを平面のでたシャーシに実装すると、今度は無理に基板を矯正することとなり、チップ部品の電極剥離につながりかねません。 ※今はやり?の鉛フリーハンダでは、鉛が入っていない分ハンダが硬く、力の逃げ場が無くさらに危険です。 ちなみに私のところでは、サイズが小さい基板(100mm×100mm程度まで)はあまり気にせず実装し、完成品で信頼性試験を行っています。
お礼
アドバイスありがとうございました。 しかしながら、何千枚と作成しますので、治具の作成はムリっぽいです。 表裏での残銅率は明らかに違いがあり、片面のほとんどがベタ銅です。 製品としての反りの矯正が絶対的に必要です。ちなみに厚みは0.8mmです。 エポキシ材であれば、熱矯正で修正が可能ですが、テフロンですので、 あまり効果はありません。また、基材が非常にやわらかいので、取り扱い にも配慮が必要となります。
お礼
アドバイスありがとうございます。 設計ルールはユーザー先指示を元に製作するため、変更は不可となってしまします。現状では、物理的な矯正しかないと考えております。