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ガイドブッシュレス機のストッパーとは?
- ガイドブッシュのないNC旋盤では、突っ切りバイトをストッパーとして使用するのはダメージの可能性があるため、別のストッパーを用意している。
- S社製のガイドブッシュレス機では突っ切りバイトをストッパーとして使用しており、問題はないとしている。
- ガイドブッシュレス機を使用する際のストッパーの選び方や注意点について、他の使用者の意見を聞きたい。
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こんにちわ。 全般的に主軸移動型(シチズン、スターなど)では突っ切り後、コレットを開いても主軸が加工原点に動き突っ切りには負担を掛けませんが、 主軸固定型では、突っ切りが加工原点に動かなくてはいけないので、バーフィーダーのトルクによっては、突っ切りと材料の間に隙間が出来、 突っ切りバイトを突いて折れてしまう可能性が高いです。 他、サイクルタイムを短縮するためには、突っ切り後、Z軸を少し逃がしてからX軸を突っ切りのホルダー位置まで持って行きコレットを開けて原点に移動する、 もしくはバックスピンドル付であれば突っ切り前にバックスピンドルでつかんで加工原点に持っていくなどの方法があります。 ご参考までに。
お世話になります。 弊社のTの機械は全てガイドブッシュ(ロータリー)有りですが、 突っ切りがストッパーです。 突っ切りチップは幅の問題と、ホルダーの強さ(あごがでかい) あと重要なのが給材機のトルク調整だと思います これで弊社はトラブル一切無しです。 ご参考までに・・・。
お礼
ご回答ありがとうございます。 たしかにT社は、「ガイドブッシュを使っていれば、突っ切りをストッパーにしてもいいですよ。」と、いってました。 トラブルが一切無しとはすばらしいですね。 大変参考になりました。
こんにちは。 申し訳ないですが、アドバイスとまでは言えないのですが、長岡で旋盤作っているT社が言うように仮に材料が上下方向に動くのなら、ガイドブッシュ機でも同じ現象が出ると思います。 つまり、 T社はストッパーを別で設けた仕様の方が突っ切りバイトの寿命がよい(可 能性がある) 一方 S社は突っ切りバイトの使用方法がガイドブッシュタイプと一緒なので、 問題ない(と考えている) って事ではないでしょうか? T社の社風からすると『使えます。でも問題起きても知りません』って事ではないでしょうか? スイス型では、突っ切りが要因の不具合が起り易いので、お勧めしない気持ちも分かりますが。 剛性の有るバイトを使用しているなら問題ないと思いますが、スロアウェイの場合は注意が必要です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 機械の安全性を重視して、T社は「ストッパーを使ってください。」と 言っているのがわかりました。 大変参考になりました。
コレットはクランプ時に引き込みますので突っ切りをストッパーとしてつかって問題ないと思います 突っ切りがクランプ時にダメージを受けるとしたら 本体と給材機との芯が出ていないのではないでしょうか
お礼
ご回答ありがとうございます。 ゴーン(^^)さんのおかげで、疑問が解けました。 S社のNC旋盤のコレットは引き込み型で、T社のNC旋盤のコレットは静止型という違いがあることに気がつきました。 大変参考になりました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 バックスピンドルでつかんで切り離す前にZ軸を加工原点に戻せば、 ストッパーを呼び出す時間を短縮できそうですね。 大変参考になりました。