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中炭素鋼にNiメッキをしたらフクレが発生しました
- 中炭素鋼にNiメッキをしたらフクレが発生しました。ガス発生原因は材料の添加剤の量による可能性もあります。
- 業者に問い合わせたところ、スケール(不純物)を取るために塩酸に材料を漬けたら液中でガスが発生したということです。
- 材料のロットを替えたらガスは発生せず、メッキのつきが悪くなるフクレの原因となっている可能性があります。
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私はアルミの表面処理をしていますが、S50Cの材質の組成や特徴は知りませんが、アルミでは、鋳物など実際やりにくい材料はあります。 材料でもメーカーなどによって多少の配分がちがうので、こだわる時は同じメーカーの同ロットにするとか、どうでしょうか? あと、一般的に表面処理は機械加工より単価が安く、親身になって相談に応じてくれない場合が多いと思います。 比較的単価のはる業者に行けば解決する方法を持っている場合もあります。
素人考えで、欲しい回答と違うと思いますが・・・ 防錆油が落ちきってないだけだとお思いなら、HRC50なら刃物で加工出来るので、メッキ全部取っちゃって、素知らぬ顔でもう一回メッキして貰っては? それでもフクレが出るなら業者の言う通りでしょうし、フクレが出なければ他の原因でしょう。 知ってるメッキ業者が一社なら、仲が悪くなったりしない程度に・・・
私も少々似た経験があります。鉄ではありませんが。 ウチの場合はステンレスに無電解ニッケルメッキを施す場合、メッキと剥離を繰り返すと、剥離の際にガスが多く発生し、表面にススみたいなものが付きます。このススを今調べているところです。多分「炭素」が表面に浮いてきたものと思われます。 酸洗いの条件と素材成分のバラツキ、および繰り返し酸洗いによってこの現象は起きるみたいです。あくまで推測ですが。発生する条件が複雑でわかりにくいです。 このススはなかなか落ちません。落ちても素材最表面の組織が変化している可能性があります。炭素が表面に出て来やすい組織に。だから、一旦こういう現象が出ると、再研磨してメッキすることがお勧めです。 業者さんも経験でコメントしているでしょう。防錆剤のことはご存知かと思いますので責めてもコンガラガルだけだと思います。。 上記の件は、恐らく、業者さんだけでは解決できません。発注する方も素材のことを理解し、一緒になって原因を究明することをお勧めします。
お礼
参考になりました。 ありがとうございました。
お礼
協力していかないと解決できなそうですね。 ありがとうございます。