基準によって、非課税になります。
>それとも、例えばディーラーは、メーカーに支払った消費税分は負担しなければならないのでしょうか?
お店が、非課税で販売した場合は、仕入れに対して支払った消費税の還付が受けられますので、負担はありません。
メーカーはディーラーから消費税をもらっていて、それを、税務署へ納めているだけです。
こまかく、組み立てる部品代などはどうなるんだ!となるかもしれませんが、
仕入れている部品代などは消費税を払っていますが、納入している会社は、納入先会社から消費税を受け取っていますので、関係ないわけです。
中間業者で考えるとわかると思いますが、
仕入れ700円、売値1000円のもので考えると。
仕入先へ 700円+消費税56円 の支払い
販売先から1000円+消費税80円 の受け取り
自社は300円の利益+300円にかかる消費税(つまり受け取った80円ー仕入れ時に支払った56円)を、その会社の消費税納税文として、税務署に納めます。
つまり、80ー56=24円が、税務署へ納める消費税となります。
もともと支払って、受け取った残りですので、自社にとって利益でも負担でもないわけです。
で、最終販売企業者が、消費税非課税のものを売った時は、その仕入れに関わる消費税が還付されますので、最終販売のディーラーは、仕入れ時に支払ったものを返してもらえますので、何も損をしないとなるわけです。
また、納入する業者も、納入先からもともと消費税はもらっていますので、どこも損はいないわけです。
消費税は最終消費者に対して負担をさせる仕組で、途中の業者には税としての負担はない様に作られていますので。何も負担はないんです。
免税品に関しても、最終の一つ前の免税にする業者へ、その仕入れ分にかかった消費税を還付するだけで、終わるわけです。
お礼
おっしゃる通りだと思います。 ただ、最近経験したことですが、メーカーによっては、消費税非課税の場合でも、「メーカーとディーラーは消費税を負担しています」と言い張ることがあるので注意が必要かと思います。 ありがとうございました。