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SCS13としての検査基準
- 高層ビルのガラス受け台に使用するSCS13の部品製作において、要求する製品を作るための基準は何か
- SCS13の強度面の検査方法としてはどのような種類があり、何を検査すればよいのか
- 重量物のガラス受け台として、合格品とするための検査基準は何か
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>錆びクレームに対しての詳細内容知りたいのですが…またもっと他にもSCS13に対してのクレーム事例があればそれが発生しないようにスペックを決定できそうです。 申し訳ありませんが,下記URLで,いろいろなキーワードで検索してみてください。 先ほどの検索のキーワードは,「SCS13 中国」でした。たくさん出てきました。キーワードを変えて検索すると,たくさん出てくると思います。 http://www.google.co.jp/
>JIS A4706にはサッシについての記述はあるのですがSCS13の記述はありません。 失礼しました。 >SCS13にて製作した支持金物がSUS304の代替となるには強度が若干落ちたとしても一定の状態を確保した上での採用となります。その為の検査基準としては何をベース(参考)にしたらいいのでしょうか?私が所属する部署からSCS13が製作できる部品メーカーへ発注する事になるのですが製品としてのスペックを決定しておかないと一定状態で強度を保持したものが製作されない事も考えられます。スペックを決める為の要素は何でしょうか? SCS13が適当かどうかでなく,SCS13に間違いない鋳物を入手するということでしょうか。 そうならば,発注に当たり,次の証明書を添付して納入するという条件を追加する必要があると思います。発注先との交渉(価格と品質面)になりますが,これらの証明書を第3者の証明印を含めると,かなり安心できますし,自ら材料検査に立会えばいいかもしれません。 ? ミルシート(化学成分,機械的性質) ? 熱処理履歴 ? 硫酸・硝酸銅腐食試験 参考URLです。 http://mori.nc-net.or.jp/fQA.php?cid=289&%20qid=10657&OK_Session=2bda106488b8254a796ac89e485e43ad http://www.techno-qanda.net/dsweb/ViewProps/Document-2323 http://www.riho.co.jp/castingdataJIS.htm http://www.bl-net.com/jinmetal/sozai.htm
補足
ありがとうございます。待っていましたこの手の類を。新潟県工業技術総合研究所に寄せられた『客先からの錆びクレーム』拝見しました。jtdという拡張子ファイルが見れませんでしたがこの手の類(錆び、強度不足による破損等)を心配しているのです。錆びクレームに対しての詳細内容知りたいのですが…またもっと他にもSCS13に対してのクレーム事例があればそれが発生しないようにスペックを決定できそうです。
>使用用途がビルの建材部門になります。 詳しく読んでいませんが,JIS A4706が参考になるかもしれません。
補足
アドバイスありがとうございます。 JIS A4706にはサッシについての記述はあるのですがSCS13の記述はありません。SCS13は建材において短期・長期荷重のかかる支持金物として使用する事がありますが特殊事例になります。複雑な金物形状をしている場合、SUS304を切削加工して製作するよりも鋳物化した方がコストダウンにつながりますのでSUS304の代替として使用する事があります。一般的にSCS13に代替する事で強度は若干落ちるといわれます。それは鋳物なので簾が入っていたりする場合があるので。SCS13にて製作した支持金物がSUS304の代替となるには強度が若干落ちたとしても一定の状態を確保した上での採用となります。その為の検査基準としては何をベース(参考)にしたらいいのでしょうか?私が所属する部署からSCS13が製作できる部品メーカーへ発注する事になるのですが製品としてのスペックを決定しておかないと一定状態で強度を保持したものが製作されない事も考えられます。スペックを決める為の要素は何でしょうか?発注される側の部品メーカーは中国での製作を予定しています。スペックを確定しておかないと契約社会の中国生産は非常に心配です。例えばSCS13を使用するポンプメーカーでもスペックを決めているはずですがどんな決め方をしたのかわかれば参考にできると思うのですが…
ご質問の主旨を十分理解していませんが。 (1) 高層ビルのガラス受け台 ステンレスとか塗装したアルミニウムとかを使用するのでしょうか。これについては,ガラスの大きさ・重量,使用期間,全体の見え具合などの詳細の仕様が必要かと思います。 (2) SCS13とSCS13Aの違い JIS規格にあるように,化学的成分と機械的性質に若干の違いがあります。強度が持てばどちらでもいいのです。 JIS規格によると,類似鋼種で「ASTM CF8」相当は,SCS13ではなくSCS13Aになっています。例えば,ANSIフランジ(米国の規格)を使用する場合,フランジのレーティングによって,使用温度と最高使用圧力が材料ごとに規定されています。オーステナイトステンレスの材料は,ASTM CF8やASTM CF8Mになっています。このように,ANSIフランジを持つ容器を製作する場合, ASTM CF8に総当するJIS材料は,SCS13でなくSCS13Aになります。規格があるものは,その規格に従う必要があるのです。
お礼
早速の御回答ありがとうございました。使用用途がビルの建材部門になります。改めて『SCS13とSCS13Aの化学的成分と機械的性質の違い』を質問に投稿致しますのでよろしくお願い致します。
お礼
なるほど…キーワード次第ですね。ありがとうございました。