- 締切済み
五面加工機のプログラムについて
- 五面加工機のプログラムについて詳しく教えてください。
- プログラムを組む際に軸変換の利用有無について、メリットとデメリットについて教えてください。
- 現在の社内の加工方法やプログラム設定についても教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
向学のためにログを見ていて目に止まりました。 亀レスですが、コメントします。 OSP7000の五面加工機とのことですので、軸変換とは「軸名称指定機能」ではなく 「傾斜面加工機能」のことを言われていると解釈します。 ◇メリット 1. (言われているように)どの加工面でもZ軸をサイクル軸として扱えます。 オペレータが分かりやすいこともありますが、CAD/CAMとの相性も良です。 特に90°以外で、本機能を使用しないと穴あけをするだけでも大変です。 ◇デメリット 1. 傾斜面加工機能が付いていない旧い機械にプログラムを流用することが できません。 また逆に、旧い機械のプログラムを流用することが可能ですが、その際に、 慣れていないので戸惑ってしまうことになります。 2. 専門的になりますが、OSP7000ですと特別仕様で「ヘリカル切削」が 付いていても「傾斜面ヘリカル」は専用仕様でほとんど存在しません。 なので、たとえ90°の横面であっても使用できません。 元々の基本は、傾斜面加工機能を「使わない」でしたが、 現在、納入据付時には、前記のような特別な理由がない限り、 習得が容易な、傾斜面加工機能を「使う」方法で説明されます。 また、傾斜面加工機能がまったくの標準であるかのように付いているので、 基本が逆転しているとも考えます。 手練とお見受けします。両刀使いをお勧めします。:-)
東芝の五面加工機(T888)を使用しています。 メリット 軸変換の目的はG17面(上面)を想定して作られたプログラム、X-Yで位置決め、Zで切り込みを、他の平面に変換して実行させることです。これそのものが非常に大きなメリットになります。 図面を持ち、ワークに向かい合った面がX-Y。慣れれば簡単と思います。 デメリット なかなか見つかりませんが、慣れることと、軸移動の指令はX-Yでも実際に動くのが、Y-Z,X-Z軸だったりすることでしょうか。 どちらが基本かといえば、軸変換機能が付属されているのでしたら、使うのが基本ではないかと思います。
初期の東芝の五面で軸変換無しで使っていました 慣れれば軸変換無しでも良いですが今後他の方が使うことを考えたら軸変換を使うのが吉だと思います。 デメリットは無いですね、使わないのは考えられないです。