- 締切済み
鋳造品の“巣”対策
- 鋳造品で発生する“巣”に対する効果的な対策方法をご紹介します。
- 材質はADC12で、大きさは170×70×20です。
- 鋳造品で発生する“巣”の問題を解決するためには、適切な鋳造条件や金型の設計が重要です。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
みんなの回答
こんにちわ。 アルミの鋳巣ということですが、ただの鋳造でしょうか?それともダイカストでしょうか? 通常、アルミ鋳造品に鋳巣が発生する場合、方案(湯口、オーバーフローゲート位置など)の溶湯の通り道を工夫することで鋳巣を減らす努力を行います。 方案の変更でも手におえない場合は、下記にありますように真空引き(ガス抜き)やスクイズなどにより鋳巣を減らす方法もあります。 ただし、砂型などの場合には真空引きやスクイズという手法は難しいかと思います。 今回の場合は、ある程度の塊を鋳造して加工することで鋳巣が発生していると思われますが、鋳巣の発生状況はどのような形なのでしょうか? あまりに加工を入れすぎますと、やはり鋳巣の発生は避けられないのではないかと考えます。 あとは、溶湯を金型に入れるスピードでしょうか? 私も素人ですので余り詳しくないのでこの程度の回答で申し訳ありませんが参考になればと思います。
私は加工屋なので自信がありませんが、 ・押し油を増やす ・冷やし金を入れる ・湯口を大きくする なんて対策を鋳物屋さんはよくやるようです。 まぁ、こんなこたぁ解っていると言われそうですが、誰も書いてないので一応。
大きさ:170×70×20と書かれても、形状や、金型の形状によっても違うので 巣が入りやすい所は 湯口←とけたアルミが金型に流れ込む所(ここは防ぐことが出来ません) 袋小路←とけたアルミが行き止まりの所 (離型材のガスが、まいている、対策、真空引きや、ガス抜きランナーをつける) 離型剤溜←離型剤の掛け過ぎ、ガスまき 型温不良←高くなりすぎていると焼き付が発生←外観が悪いので離型剤をじゃんじゃんかける←離型剤溜、 低くなりすぎている、離型剤が、うまくとばない、離型剤溜 真空引きやガス抜きわやっていると思いますが 型温は、見ていないと思うので型温を管理してもらいましょう また、何故だか判りませんが シボは、魔法のアイテムです (シボつけると焼きつきも巣も割れも無くなる)
質問から察するところ貴殿は加工屋さんで鋳物屋さんは協力メーカということですね。 材料からPDCの製品と思われます。 鋳造メーカに努力してもらうしかありません。 ひとかどの鋳造メーカならば鋳造方案などにそれなりの考えを 持っています。加工メーカからの鋳造ロットごとの不良、スの発生内容の 情報です。どの場所にどのような大きさのスが幾つ位発生したか これを簡単な絵などに表して毎日情報交換することをおすすめします。
質問から察するところ貴殿は加工屋さんで鋳物屋さんは協力メーカということですね。 材料からPDCの製品と思われます。 鋳造メーカに努力してもらうしかありません。 ひとかどの鋳造メーカならば鋳造方案などにそれなりの考えを 持っています。加工メーカからの鋳造ロットごとの不良、スの発生内容の 情報です。どの場所にどのような大きさのスが幾つ位発生したか これを簡単な絵などに表して毎日情報交換することをおすすめします。
私は型屋で設計でもないので詳しくはないですが >どんなことでも結構ですので、宜しくお願いします。 とあったので私の知る範囲でお答えします。ほとんどご存知だと思いますが・・・ ・ランナー及びゲートの方案変更 ・オーバーフローの変更 ・ガス抜きの変更 ・スクイズの追加 ・真空装置の追加 ちなみに下記URLのニュースの項目に簡易真空チルベントがあります。参考になれば幸いです。
- 参考URL:
- http://www.yb-m.com
社団法人 日本ダイカスト協会のHP内の掲示板や技術資料に 巣対策について出ていますので参考にしてみては?