• 締切済み

重力鋳造の湯回り不良

傾斜式重力鋳造機でアルミ鋳物部品を製造していますが、湯回り不良か引け巣と思われる不良が多発し、困っています。鋳造方案が原因とみて、金型をいろいろ変更してみましたが、いっこうに収まりません。 傾斜式重力鋳造機でこのような不良が発生する因子はほかになにが考えられるのでしょうか?又冬より、夏のほうが不良の発生率が増加する傾向にありますが、何が要因となっているか分かりません。どうぞご指導宜しくお願いいたします。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

ステンレス製鋼の経験から言うと、夏場に凝固欠陥が多発した場合、まず水素ガスを調べます。夏場は水蒸気分圧が高くどうしても溶湯中の水素値が上がる傾向にあります。 手元にアルミのデータが無いので、溶融状態と凝固時の水素溶解度差が判りませんが、1ppmの差があれば、ほぼ溶湯体積と同じ位のガスが排出される筈です。

すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.2

湯回り不良と引けスとは実物をみればわかります。それによって対策も変わってきます。 どの程度の品質のものを要求されておいでか解りませんが、不良がたくさんでるとは良いことです。傾斜式のGDC機では製品のばらつきは少ない、即ち不良がでると続けてでる、反対に適切な対策を施すと安定してよい品質のものを作ることが期待できる。 質問の内容からはこの程度しか答えようがありませんが、是非データなどを取って頑張ってください。少なくも不良の名前程度は特定してください。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。不良がたくさんでることは良いことだとは目からうろこのご指摘です。よろしければ湯回り不良と引け巣を見分けるポイントをご教示いただけないでしょうか?

すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.1

情報が、大まかなので???ですが、想像では湯回り不良が起因しての 引け巣と思っています。 湯の温度管理や、型の温度管理(データ収集&分析も含めて)、ガス 抜き等々を、先ず検討&確認してみて下さい。

noname#230358
質問者

お礼

ご指導ありがとうございました。さっそくデータ収集&分析を行ってみます。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A