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工具交換時に工具が落ちる理由と対策について
- 工具交換時に工具が落ちる原因として、タレットへのしっかりした取り付けの不足が考えられます。
- タレットに取り付けてある工具までが抜け落ちることの原因は、他に何か要因がある可能性があります。
- FANAC-T14Bという形式の機械について、機械の形式によっても工具交換時の問題が発生する可能性があります。
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工具が落ちるのは工具が落ちるだけの原因があるはずです。 よって「しっかり取り付いている」というのは思い込みで 一見「しっかり取り付いている」ように見えているのではないでしょうか? 工具落下の要因として下記等考えられると思いますが該当箇所ないでしょうか? ・そもそも工具保持機構の設定がシビアで十分な機能を果たしていない ・工具保持機構のバネ等が損傷またはへたっていたり、保持部が磨耗して おり、工具保持が甘くなっている。 または磨耗がある ・工具保持機構や工具に切粉等の付着がある ・工具交換ストロークと工具保持機構の設定距離が大きくなっており 工具を十分工具保持機構に差し込めていない。 ・工具質量・工具モーメントの値が大きく仕様書値を超えている または、仕様書最大値に近い ・工具交換ストロークがなんらかの原因で不足しており、 工具を工具保持機構に十分差し込めていない。 ・タレットの工具の配置に偏りがあり、タレットが傾いている。 工具保持機構に不十分に差し込まれた工具でもすぐには落下せずに 一見、通常通りタレットの格納されていて工具が落ちることは考えられます。 (エアや油圧等で確実に工具をロックする工具保持機構でない場合) メーカに依頼せずご自身で原因究明される場合は、目視だけでなく 各寸法を測定することが原因究明には大事と思います。 (メーカも同じことをすると思います) でも、原因究明はプロ(メーカ)に任せるのが一番?
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こんばんわ。 それはちょいとこわいですね。とりあえずエアーの圧がちゃんときているか調べてみて下さい。工具交換中にも見てください。 工具をチャキングする時のエアーの音を聴いて以前より弱いと感じたらマニホールドの交換をしたほうがいいかもしれませんね。 あと、これはあまりないとは思いますが機械又はコンプレッサの水抜き不足で機械の中まで水が浸入していないか調べて下さい。近くのエアーガンから霧状の水が出てきたりしたらその危険度は高いですよ。 ツールポットが正常に動いているかも確認して下さい。少しのタイミングのズレでもおかしくなる事がありますよ。 よかったら参考にしてみて下さい。
お礼
回答ありがとうございました。コンプレッサーの水抜き不足などは私の会社でもよくあることですので、またぜひ参考にしていきたいと思います。
経験から申しますと 交換中の落下は 交換アームの爪が摩耗しているか 爪のクランプスプリングがへたっているか 爪のストロークする穴が変摩耗しているかでした。 マガジンでの落下は交換動作が不良ではまりきっていない時はATC動作は それ以上進まないはずですのでまずない。 マガジンのツールクランプのボールの損傷か クランプスプリングがへたっているか でした。 マシン、構造が違えば各名称が異なりますが構造はそんなに変わらないと思います。
お礼
回答ありがとうございました。ぜひ参考にしてみたいとおもいます。
はじめまして 早速ですが、FANUCのMCとのことですが、型式などが不明のため正確には答えられませんが、工具交換のときに工具が落下するとのことですね。 工具交換の際に落下するのは、おそらくタレットに取り付けてある工具をチェンジャーアームが掴むときに掴み損ねているのではないでしょうか? タレットと記載してありますが、どのようなタイプでしょうか? 普通のタレット(ATCマガジン)ではツールポットなるものがあり、そこへ工具を挿入して固定しているはずです←型式の見当違いであれば申し訳ないです。 そのツールポットへツールホルダ(工具)がしっかりと固定されるでしょうか確認ください。 その次には待機工具(マガジン側)を掴むチェンジャーアーム側に何らかの工具落下防止のピンやバネがあるはずですので、そこが破損している可能性もあります。 まったくの見当違いであれば申し訳ないですが、出来ましたら機械型式を教えていただければ、皆さんも答えしやすいと思います。
お礼
地獄の調律師さん、回答ありがとうございました。機械の様子を見ているところ順調に動いている時は、工具が落ちることもないので上記のような可能性は残念ながら薄いと思います。だいたい工具をタレットに取付けた直後の工具交換時におきています。また宜しくお願いします。
お礼
回答ありがとうございました。自分でも工具の取付けが甘いことが一番の原因ではないかといま思っております。工具の取付けについて一度自分でも考え直してみようとおもいます。