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クーラントの交換は必要?臭いや健康に問題はある?
- NC旋盤のクーラントの交換について、定期的に全交換するか追い足すかで議論があります。夏場は匂いがきつくなるため、年に一度全交換をして後は随時追い足しています。皆さんはどのようにされているでしょうか?人によって納得する方法が異なるかもしれませんが、長期間追い足しのみでは健康上の問題があるのでしょうか?
- クーラント交換、全交換 vs 追い足しの議論について。夏場のクーラントは匂いがきつくなるため、年に一度の全交換をして後は随時追い足していますが、皆さんはどのようにされていますか?健康上の問題も考慮しながら、適切な方法を探しているとのことです。
- NC旋盤のクーラントの交換について、全交換と追い足しのどちらが良いのか議論があります。夏場は匂いがきつくなるため、年に一度の全交換をして後は随時追い足しているという方もいらっしゃいますが、健康上の問題はあるのでしょうか?みなさんの意見や経験を教えていただけると幸いです。
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管理されている液は交換は必要ありません。 回答既にされている方と重複すところありましたらお許しください。 水溶性クーラントユーザーの一例としてお聞きください。 数年前まではうちも御社と同じような状態でしたが、今では 抜き換えとか全交換する様なことはありません、つまり数年は継ぎ足しだけで 充分クーラント性能を落とすこともなくオペレーターの健康を害することもなく 運用出来ております。 やっていることは 1.濃度管理 計る方法ですが糖度計例えば http://www.webshiro.com/p04-33sok-toudokei.htm のような物で比較計測します、比較計測するのは本来糖度を測る物なので水溶性クーラントを正しくは計れないからです、濃度の分かったクーラントを計り表示濃度との違いを修正します。 継ぎ足し時の手順はまずタンク内部の濃度を測る、次に現状のタンク内の量を量ります、次に計算し目標とする濃度にするするための継ぎ足し濃度を決定します。 ここでやってはいけないのは濃いので(大抵濃くなっているはず)水のみを足すことです、必ず薄くても良いので希釈した物を足してください。理由は長くなるので次の機会に・・・ 希釈するのは直にタンクに原液、水を入れてはダメです、オイルミキサーをお勧めします。 数万円の物で充分です。 2.浮上油除去 浮上油は外気とクーラントを遮断し内部の嫌気性菌の繁殖を促します、またクーラントの境目の油は乳化し性能劣化の原因となります。 浮上油回収装置でやるのが手っ取り早いです、が3.の対策と同時にやれる他の方法もあります。 3.液中スラッジ除去 特にFC系を加工している場合は多くなりますのでタンクを全て一端別のタンクに入れタンク内を掃除します、別のタンククーラントは使わずに機械のタンクには新液を作り込みします、 別タンククーラントは1週間ほど置き底より少し上げた所につけたバルブより分離された綺麗なクーラントを継ぎ足しようとして使います。 もちろん予算があれば専用のスラッジ回収装置を購入しても良いです。 4.定期検査と処置 クーラントメーカに依頼すれば多分(^^;)無料で実施してくれると思いますので聞いてみてください。 濃度、PH、菌数、防錆性、鉄イオン、浮上油くらいは調べて貰えるはずです。 メーカによれば平均粒径、導電率、硫酸塩、菌の種類等々調べるところもあります。 まとめ 最近のクーラントは寿命性能が上がり平均的に長くなっています1.3.をやっていれば4.で引っかかる事はないでしょう、逆にやっても駄目な油4.をやって貰えないメーカは変えてください。 廃液処理に莫大な費用がかかる現在、廃液を出すことは大きな損失です。
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クーラントの交換、補充、濃度管理に困ってとうとう自分で送水機を作ってしまいました!クラント(水溶性)は濃すぎるのが一番いけません(私の経験から)機械のタンク内の濃度を20倍~30倍に保つには常にタンク内の水量を満タン状態に保つ事が大切です、満タンにしておけば最大限温度上昇を防げますし毎回の補給量を少なく出来ます、私の作った補給機で管理して見たら現在3年間、交換作業ナシで使用しています。(今までは年/1回) タンク内のスラッジは年/2回、大よそですが手で掃除しています、 タンク内の濃度管理とスラッジ、浮上油の除去を行っていれば3年に一度のサイクルくらいまで廃棄物(水)にならずにすみそうです。 濃度を20倍にするのには当然意味があります、水溶性クーラントはデリケートだと聞いています、(薄いから原液を足して......なんて事はやってはいけません!) もし参考になればホームページ見てください。
- 参考URL:
- http://casssystem.com
お礼
回答ありがとうございます。 複数台を一元で管理する考え方はとても効率的だと思います。 その機械を担当する者の性格によっても冷却水の濃度など違いますからね(笑)
こんにちわ。新日本石油で出している、「ゆにくりーん」など、宜しいのではないでしょうか?下記のURLから明細が見れます。デモも見ましたが、良いですよ!!持ち運びが出来るので、各機械に使えます(1台ゆにくりーんが在れば、工場全ての機械に使える) http://www.ipros.jp/special/kankyou2004/eneos.html
お礼
ご回答ありがとうございます。 持ち運びが出来れば複数台に使えて便利ですね! 一度社長を説得してみたいと思います。 返り討ちにあうかもしれませんが・・・
弊社の場合ですが、次の方法で管理しています。 1.「希釈倍率、PH、菌数、防錆性、浮上分離油」をクーラントメーカーが無料で毎月調査。 2.機械担当者が調査結果を元に液の調整。 きちんと管理さえしていれば全交換は必要無しと判断しています。ただし、長年使用しているとタンク内にカスが溜まりますので、これは掃除してやらなければなりません。 液の調整は水だけ足す場合もあるし、原液だけ足す場合もあります。これで特に問題は起こっていません。 健康上ですが、クーラント使用中は顔にかかったり、口の中に入ったりした経験があると思います。あるいは研磨作業などは霧状になりかなり人体には悪影響ですよね。 マスクの着用やファンを回して極力体内に入らないようにしています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 クーラントメーカーが毎月調査してくれる場合があるのですね。 うちの場合燃料屋さんが取り寄せて持ってきてくれているので考えてもみませんでした。 一度燃料屋さんか代理店に調査の件聞いてみたいと思います。 管理できていれば全交換必要無しとのご意見も参考にしたいと思います。ありがとうございました。
はじめまして^^ 私はクーラント液の専門家ではないので、参考程度に・・・ 私の現場では、アメリカ製の何でも吸い込む大型掃除機でタンクのクーラント液を吸い込み、底の金属粉末等を取り除た後に、古いクーラント液に新しい液を継ぎ足して使用していました(濃度はph値測定ルーペで)。 しかし、ある年度末に徹底的な大掃除をすることになり、業者さんに頼んで全てのクーラント液を廃油処理してもらうことになりました。 吸い出し作業は業者さんがしてくれるので楽でしたが、全てのタンクに1からクーラント液を補充するのにかなり時間が掛かりました(廃油処理の費用も結構掛かりました)。 結論を言うと、継ぎ足しでも濃度管理をしておけば問題無いと思います。総入替えすると気分的に爽快ですが、時間と費用がかなり掛かります。 タンク内を清掃する時は、金属粉末(切粉等)を綺麗に取り除くことが大事だと思います。あれを大量に吸い込むとクーラントのモーターがいかれてしまいます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに総入替えは気持ちがいいのですが、処理費用や新規クーラント費用がかさみますので当方も迷っていました。 皆様のご意見をお伺いしとても参考になりました。ありがとうございました。
私も、教えて貰いましての受け売り回答です。色々な提案には、反対意見も有り、決めた事の実践をしてもらえなかったりの事が有ったり苦労した事が有りました。確かに、どんな性能の良い物でも劣化は有ります。でも、入れっぱなし(補給のみでも同様)、マシニング機のスイッチを入れて何もしないのでは。(機械の番人)。実例としては、?正しい希釈方法(水が先、原液を溶かしながら攪拌。)?正しい補給方法(希釈した液を補充する。)?浮上した機器潤滑油をこまめに除去。そうする事で23年は、。でも、1年には一度、別タンクに移し変えて、切り屑等の除去をすれば、10年の実績も有りと聞きました。私を含めて、第一人者の教則本を使い、理屈だけが頭に残っていて、実践しないのは、技術者では無い!との叱咤も勉強に成りました。昨今、ISO14000の関連で廃液(全交換回数を減らす)が減量できるのもメリットの一つでは?腐敗した液で自身の皮膚への影響?臭気で気分が滅入っているのを我慢?する必要は無いと宣言しましょう。受け売りの一言『クーラントを換えると、金属加工が変わる!』ブラザー・スイスルーブ社製品(ブラソカット・バスコは、耐腐敗性にも抜群の性能)http://www.blaser.com
- 参考URL:
- http://www.yukawacut.jp
お礼
ご回答ありがとうございます。 1番の正しい希釈方法ですが、当方も以前指摘を受けたことがあるのですが、混ぜながら入れるのが面倒なので先に入れてから水道の勢いで混ぜています。 この場合どのような不具合が考えられるのでしょうか? また、どのクーラントでも同様でしょうか? お礼でまた質問して申し訳ございません。 ご回答いただけましたら幸いです。
金属加工油の選定条件としては、高性能・効率的・安全・清潔・環境保護・安心の5条件を照らしての事が望ましいと思います。現行品の決定要件は何だったのでしょうか?どちらかに偏っての決定では必ず後々に歪が出てきます。正直な所、今時、1年での交換とか、健康上の問題とかでの議論は完全に時代遅れと言われても仕方の無い事と思って下さい。見てくれの製品、或いは、口先での説明を受けるのではなく、全方向からの比較検討をお勧めします。(参考までに、http://www.blaser.comブラザー・スイスルーブ・ジャパン社)
- 参考URL:
- http://www.yukawacut.jp
お礼
理想はおっしゃるとおりかと思います、が当方の知りたい利用方法についてはいかがでしょう?いくら理想的な加工油でも劣化はあると思うのですが・・・ 失礼ですが、上記URLの営業の方ですか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど別に静置タンクを用意して分離してから再利用するのは良い方法ですね。 早速ペール缶を改造して作ってみたいと思います。 他の方の回答でもありましたが結構メーカーの無料点検があるのですね。 それも早速問い合わせてみたいと思います。 ありがとうございました。