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旋盤薄肉加工について。
技術の森の皆さまの知恵を貸してください。 NC旋盤での加工なのですが、 材質 硬質アルミ7000系 外径φ40.6 内径φ40.0 高さ133mmの品物を加工したいのですが、肉厚が片側3mmと薄いため考えが浮かびません。 高さ133mmの部分にはφ50 高さ5mmのフランジがあり、120℃づつ振り分けられた合計3つのM2.6タップがあります。 このような薄肉加工をするためにはどのような方法があるのか皆様教えて下さい。 ちなみに数は10万個あるのでNC旋盤でやりたいです。 答え、もしくはアドバイス等ありましたら参考にさせていただきたいのでよろしくお願いします。 皆様お願い致します。
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前回質問はあくまで試作の話。 旋盤加工に限るなら10万個でも方策は変わらず、従ってコストは下がりませんが、それで良いのでしょうか? 精度が必要なら仕上げ旋削は入れるとして、よく行われる形成方法 ・押出成形、インパクト成形 = アルミ缶などの作り方 ・パイプとフランジを分けて溶接 ・鋳込み いずれも7000系では難しいので他の品種へ置換が必要。 10万個はアルミ缶ほどではないが、昔、アルミ精密切削品として知られたVTRヘッドに匹敵し、挙げたような材料からの見直しが必要です。 試作は出来たのでしょうか? 硬質アルミ7000系は厄介な材料。熱処理で強さを出しており、その際生じる歪みが中に潜んでおり、削ると開放されて変形します。 歪みを取るにはアニールすればよいが、やると強さががた落ちし使い物になりません。 (以前の質問で「でもA7075使ってるから良いのです」などと変な応答も) 7000系を使って量産するにも、試作とたいして変わらない方法しかない。 それでコストが数千円(マン円?)とかが許せる? 10万個も作るなら加工時間が長いから、機械を何十台揃えて稼働させる? なので >他の品種へ置換が必要 なのがお解りになると思います。
お礼
お返事が遅くなってしまい大変申し訳ありません。 やはり7000系の材料では現実的ではないので、純アルミのインパクト成形を調べて今検討しています。 お忙しい中、いろいろと教えて下さり本当にありがとうございます。