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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ディスプレイの焼きつき)
ディスプレイの焼きつきの原理とは?
このQ&Aのポイント
- ディスプレイの焼きつきとは、画面上の特定の領域が長時間表示されたことで、その画像が一部残ってしまう現象のことです。
- CRT・LCD・プラズマ・有機ELのディスプレイにおいては、焼きつきの原理には違いがあります。
- CRTでは画面の蛍光物質が劣化し、LCDでは液晶の偏向が残ることで起きます。プラズマでは、ガス放電モードで画面が焼きつきやすくなります。有機ELは発光素子が焼きつくことで起こることがあります。
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noname#230359
回答No.2
LCDの焼つきの原理に関して回答致します。 液晶分子は細長い形をしており、更に電気的には分極しているので電圧(電界)をかけると電界方向に向こうとします。LCDはこの原理を応用して液晶分子をシャッター代わりに使っています。 液晶は交流で駆動しなければならず、理想的にはプラスマイナスがバランスした波形で駆動されなければなりません。DCオフセットが生じると、液晶の中に溶け出している不純物(特にイオン)が電極に吸着され、内部に電界を作ります。液晶が感じる電界は外部から印加される電圧と内部のイオンが作る電界の和になります。これが焼きつき(絵が永久的に残る)の原因です。 しかし実際の駆動波形にはDCオフセットが生じています。 一例を挙げます。 TFT(薄膜トランジスタ。性能の悪いFETだと思って頂ければ結構です)のゲート電圧をONからOFFに下げるとき、TFTのゲートと画素電極の間にできる寄生容量によって液晶に印加した電圧が若干下がります(突き抜け電圧といいます)。 通常、この下がる分は予め補正してキャンセルしておきますが、画面全体で突き抜け電圧が一定にはならないため、どうしても画面全体でDCをキャンセルすることができません。 更に突き抜け電圧は液晶に印加する電圧にも依存するため、白を表示している時と黒を表示している時では異なります。
noname#230359
回答No.1
CRTでは焼付防止のスクリーンセイバーは 皆様の知るところです。 とりあえず、検索サイトで”CRT 焼付”のキーワードでで多数ヒットしますのでご参考まで。 当然発光原理の違いで焼き付きに差が出ます。 LCDはスクリンセーバ不要との話もあります。
お礼
回答ありがとうございました。 分かりやすく記載されているHPで、たいへん助かりました。