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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ワイヤーボンディングでのプローブ痕の影響について)

ワイヤーボンディングのプローブ痕の影響とは?

このQ&Aのポイント
  • ワイヤーボンディングにおいて、AlパッドとAuワイヤーとの合金接合で、パッド側にプローブ痕があると接合性が悪くなります。
  • プローブ痕があると、接合時に不均一な圧力がかかり、接合部に割れや欠陥が生じることがあります。
  • また、プローブ痕によって接合部の導電性が低下し、信号の伝達効率が悪くなることもあります。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.3

補足です。 プローブ痕のあるデバイスに対しボンディング効率を高める手法の一つとして、超音波の印加出力を接地前に発振させ酸化膜を効果的に破壊させる方法があります。 各社ボンダーメーカーで、その呼び名は様々ですが必ずある機能です。 この機能を使用することによって、初期接合でのの合金形成率が向上し、接地後に発振する接合用超音波の伝達効果も期待できます。 但し、無負荷の状態からの印加となるため、設定する値はボール径にもよりますが、小さくすることがポイントです。 細かな設定条件については装置メーカとそうだんすると良いでしょう。

noname#230358
質問者

お礼

ボンダーメーカーに問い合わせた所、ご説明頂いた機能がありました。早速試してみます。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

Auボールの圧着面積に対しプローブ痕の大きさと深さがどの程度になっているかで、状況は異なると思います。 基本的にプローブ痕のある場所ではAlが剥がされているために、Auとの合金が均一に形成されません。また、ボール裏面全体での合金に対し、プローブ痕が中心を占めてしまっている場合では、合金の中抜け現象が発生する起因となります。 よって、剥離強度の低下やボール不着と言った問題に繋がることが懸念されます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

自動機でボンディングされていると思いますが溶着法する位置を逃した方が良いと考えます。引っ張り試験を全数実施されていると思いますが溶着時の潰れが気になります。

noname#230358
質問者

補足

「溶着法する位置」とは、ボンディング位置をプロービング痕と別の位置にした方が良いということだと思いますが、色々な都合でプロービング痕の上にボンディングしないといけない状況の為、今回の質問をしています。このような状況の場合、合金層の出来方などへの影響を伺いたく宜しくお願い致します。

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