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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SKD11のサブゼロ処理)
SKD11のサブゼロ処理とは?
このQ&Aのポイント
- SKD11のサブゼロ処理についての詳しい効果と方法について教えてください。
- 焼入れ後にサブゼロ処理を行うことと、焼入れ・焼戻し後にサブゼロ処理を行うことには効果の違いがあるのでしょうか?
- SKD11のサブゼロ処理についてのベストな方法とタイミングを教えてください。
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みんなの回答
noname#230359
回答No.2
手持ちのデータをもとに、ご主旨に近い考察を報告された方がいます(熱処理vol.35No.3P164165) それによるとサブゼロ処理は、焼入直後に-110℃以下の温度で行うのが最も効果的と言った上で、サブゼロ処理を焼戻し後に行う場合は、100℃以下の温度で焼戻したものにおいてのみ、-110℃以下の低温における処理によって効果が大きく出るそうです(SKD11について)。
noname#230359
回答No.1
基本は焼き入れ後に行うことです。 サブゼロ処理は軟らかくて不安定な残留オーステナイトを硬いマルテンサイトの組織にする処理です。先に焼戻しをすると残留オーステナイトが安定化してしまい、サブゼロ処理でマルテンサイトになりにくくなってしまいます。
質問者
お礼
ありがとうございます。 なるほど、残留オーステナイトの安定化が目的なのですから、先に行うのが正しいことが良くわかりました。
お礼
有難う御座います。大変参考になりました。 (熱処理vol.35No.3P164165)探してみます。 今後とも宜しくお願い致します。