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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:リブの強度計算について)
リブの強度計算について
このQ&Aのポイント
- 板金のリブの強度計算方法とはどのようなものなのでしょうか?
- リブの大きさの違いによる強度差はどの程度なのか知りたいです。
- リブの強度計算について詳しく教えてください。
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noname#230359
回答No.1
ご質問が,少し漠然としていますので,一般的に書いてみます。 結論から言うと,板金のリブは強度上非常に有効です。 強度について,曲げ応力とたわみ(変形量)の二とおり考える必要があると思います。どちらも,モデルは「はり」になります。 1. 曲げ応力 曲げ応力σは,曲げモーメントをM,断面係数をZとおくと, σ=M/Z となります。 Zは,はりの断面が長方形(幅b,高さh)であれば,Z=b・h^2/6 となり,リブがない場合は,このhが板厚になるのですが,高さHのリブを1個入れることによって,概略は, Z=b・(h+H)^2/6 となります。 したがって,リブの高さが曲げ強度に大きく影響することが判ります。 2. たわみ たわみδは,曲げ剛性EIに反比例しますので, δ∝1/(EI) となります。Eは材料の縦弾性係数,Iは断面二次モーメントです。 上記1.と同じように,はりの断面が長方形(幅b,高さh)であれば,I=b・h^3/12 となり,リブがない場合は,このhが板厚になるのですが,高さHのリブを1個入れることによって,概略は, I=b・(h+H)^3/12 となります。Eは同じ材料であれば,同じ値になります。 したがって,リブの高さがたわみにも大きく影響することが判ります。
お礼
有り難うございました。 早速、計算してみます。