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高温下でのガスシールについて
- 高温下でのガスシールについて詳しく調査しました。配管の管フランジが800℃の高温下に置かれる環境で、ガスケットやシール構造についてお知らせください。
- 現在検討中の金属包みのメタルガスケットは締付け必要面圧が高く、熱伸びによる漏れの心配があります。ガスケットメーカーの計算書は冷間時のみであり、高温下における必要締付け面圧やボルトの張力の計算方法についても情報を求めています。
- 高温下でのガスシールには、配管の管フランジを適切にシールするためのガスケットやシール構造が必要です。しかし、現在検討中の金属包みのメタルガスケットは熱伸びによる漏れの可能性があります。また、ガスケットメーカーの計算書は冷間時のみであり、高温下での必要締付け面圧やボルトの張力の計算方法が不明です。どのようなガスケットやシール構造を選ぶべきか、計算方法についてアドバイスをいただきたいです。
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ガスケットに金属では,強度計算が大変になります。下記メーカに問い合わせされてはいかがでしょうか。 http://www.valqua.co.jp/products/products_idx/pro_index.htm
#2です。 フランジの強度計算について,書き忘れたのですが,さきほど「戻り」のボタンを押すのが瞬間遅れてしまい,送信されてしまいましたので,ここに追加します。 フランジ,締付ボルト及びガスケット(係数及び締付圧力)について,JIS B8265で規定しています。常温でのガスケット締付及び使用温度の計算方法が載っています。参考になると思います。
高温や高圧で信頼性の高いフランジ及びガスケットは,リングジョイントです。下記URLが参考になると思います。 http://www.nichias.co.jp/products/seal/gasket/m_gasket/t1850pe/main.html http://wwwsoc.nii.ac.jp/jpi/kankou/kikaku/f.html http://wwwsoc.nii.ac.jp/jpi/kankou/kikaku/g.html
お礼
ご回答ありがとうございます。 参考にしてみます。
出来るだけフランジ継手を使わないで、スリーブ を用いて現場溶接で継ぐように設計される方が、コスト的に際立って有利であるばかりか、シール性に対する信頼性も顕著に高くなるでしょう。 出来得れば、少なくとも温度が問題となる範囲を、全部の箇所が溶接継手になれば、以後の人生を枕を高くして休むことが出来るではないですか。温度もさることながら、私にはSOxの方が もっと気掛かりです。800℃で合金元素のNiとの 反応がトラブルを派生すると考えられます。 SUS310よりも、ニッケルが配合されていない配管材料を選定されるべきではないでしょうか。 サンドヴィック社辺りへコンタクトされて、配管材料を相談されては如何かと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 溶接継手も検討には入れてはいたのですが、メンテナンスのために頻繁に継手をはずす必要があるためフランジ継手構造をさけることができないのです。 腐食については検討してみます。
補足
ご回答ありがとうございます。 高温時の計算についてなのですが、メタル系のガスケットを用いた場合、必要締付け面圧は大きく、今回のボルトも高温下に置かれる状況では、とてもボルトの強度がもたない計算結果となってしまいました。また、ボルトの熱伸びによる締付け圧の低下も心配しています。 ガスケットにおいては、必要締付け圧が小さく、高温に耐えられ物。ボルトにおいては高温時にも強度があって、線膨張係数も小さい素材。それぞれ当てはまりそうな物がありましたら教えていただきたいです。よろしくお願いします。