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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:Al溶解用容器の構造,材質)
Al溶解用容器の構造,材質
このQ&Aのポイント
- 約10kgのAl合金を溶解するための最適な容器の構造と材質について検討中です。
- 連続鋳造のタンディッシュのような容器で、底部に穴を設けてストッパーで開閉させることを考えています。
- Alの連鋳やダイキャストに使用される容器の種類や製造メーカーについても知りたいです。
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noname#230359
回答No.1
10kgぐらいの溶解ですと実験用の炉のように思われますが、この炉に関する質問は私のよく知らないことが多いので、大同特殊鋼さん等専門メーカーに問い合わせする方が良いと思います。 一般的なことを言えば炉の材質は黒鉛やアルミナやマグネシアのルツボのような物や、不定形耐火物を固めた物が使われています。 通常のアルミ鋳造工場の溶解では大気中で黒鉛系ルツボ(溶解量500kg程度まで)や不定形耐火物でできている物が多いですが、高真空に耐えるための耐圧容器でないといけないので炉の構造は限られているように思います。 このような炉は大同特殊鋼のように真空溶解が必要な特殊な金属(チタンなど)を溶解する必要があるメーカーや研究機関で使う特別なものだと思いますが、よろしくご確認願います。
お礼
>黒鉛やアルミナやマグネシア >大気中で黒鉛系ルツボ >不定形耐火物 大変参考になりました.ある程度推定はしていましたが,確認できて非常に安心できました.いずれの材質も,型から製造してCIPかHIP等で作ると思いますが,黒鉛は切り出し加工業者さんと付き合いがあるので,黒鉛にしようと思います.有り難うございました.
補足
>高真空に耐えるための耐圧容器でないといけない 私の書き方が不明瞭でした.既設の真空焼結炉があって,その内部に容器を設置し,その容器の中にAlインゴットを置いておき,昇温させて溶解させるのです.よって溶解用容器に耐圧性は不要です. >研究機関で使う特別なもの 民間の材料開発屋です.