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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:材質違いによる積層構造について。)
材質違いによる積層構造の軽量化と熱膨張問題について
このQ&Aのポイント
- 設計する大型設備の軽量化を検討するため、鋳物ベースをアルミ鋳造に変更することを考えています。
- 鋳物ベースの変更により約300kgの軽量化が可能ですが、SPC材とアルミ材とFC材の熱膨張係数の違いから生じる問題が懸念されます。
- 機械の温度が約60°Cまで上昇するため、構造解析シミュレーション設備がないことから、設計経験や知識を持つ方の意見を求めています。
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noname#230359
回答No.1
何をどのくらいの精度でつくる設備なのかによりますが,工作機械をつくる人間の立場から意見させてもらいます. 装置にもよりますが,ベースは総重量の1/2程度を占めることが多いです.ベースという名前からもわかるように,振動の観点から上の可動部重量に対して十分な重量比を保つようにします. 熱膨張の観点から見ると,例えば鋳物ベース上にLMガイドをつける場合は,ガイドレール材と鋳物ベースの熱膨張係数を同じにすることが基本です.構造材間の熱膨張係数の差は軽視禁物です. 総重量5tのうち300kgf軽くなる程度であれば,ベースは鋳鉄のままをお勧めします.総重量5tもあるのですから,肉抜きで300kgf分かせいだほうが無難でしょう.
お礼
回答ありがとうございます。やはり材料違いによる熱膨張係数を軽視できない状況になりますか。肉抜き等での検討をします。ありがとうございました。