防爆構造と防まつ構造の違い

2003/12/04 09:46

このQ&Aのポイント

防爆構造とは爆発を起こすことができる蓄積されたガスや粉塵などの危険な物質から人や設備を守るための構造です。
一方、防まつ構造は火災などの熱源からの伝熱を防ぐために使用され、人や設備を保護します。
防爆構造は爆発の危険性がある場所で使用される一方、防まつ構造は熱源のある場所で使用されます。

noname#230358

機械保全
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noname#230359

2003/12/04 10:33 回答No.1

　　「防まつ」とは「防沫」と書き，飛沫から防止する意味でしょうか。そうだとすれば，次のようにいえます。　「防爆構造」は，モータなどの電気品を，電気品の外にある爆発性ガスが混じった空気が爆発しないように対策した構造です。（電気品が発火したり爆発しても，電気品の中から火花が外に出ない構造，電気品表面温度が規定値以下であるなど）　「防まつ構造」は，モータなどの電気品それ自体を外部から保護する構造です。（電気品それ自体の保護です）ＩＰ(International Protection)規格で表示します。IP-○○｛ＩＰ－（第１特性数字）（第２特性数字）｝ＩＰの参考；ＩＥＣ６０５２９，ＪＩＳ　Ｃ０９２０