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トライアックの制御
- トライアックの制御について調査中です。
- ゲート抵抗の定数の決め方がわかりません。
- TLP560を使ったトライアックのゲート制御についての回路図が掲載されていますが、実際のゲートへの電圧と電流の考え方が知りたいです。
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何処のメーカーさんでも使い方の資料がだいたい揃っています。 東芝さんを検討しているのかは不明ですが、参考にされているサイトより こちらのフォトカプラの応用回路例 209(15/28)ページを見てください。 http://www.semicon.toshiba.co.jp/prd/opto/doc/db14_doc/14362D1AG/pdf/9.pdf 7.2にTLP560Gの基本応用回路が出ています。これを基に説明すると トライアックをSM12GZ47とするとVGT=1.5V(MAX) IGT=30mA(MAX)ですから TLP560GのIT(SM12GZ47ではない)は IT=(VGT/RG)+IGT=61.9mA以上必要(RTに流れる電流) RTは、TLP560Gのピーク電流を制限してます。(TLP560GのITPを越えない) RGは、SM12GZ47の点弧の誤動作防止です。 ですから、乱暴ですが両方とも無くても動きます。(実用はダメ) (秋月電子等の安いSSRキット等にはRGが省略されています。アマチュアレベルならOK) 計算は、オームの法則でOKです。交流だからと意識しなくても大丈夫! モードもトライアックカプラを使えば自動的に?と?になります。 サイリスタと同じように考えてください。(中身はサイリスタ) 大事なのは、カタログ値以上のゲート電流(電圧も)を一瞬流せば必ず動きます。 わからなければメーカーの推奨値の回路定数で設計します。 それから、余計なことかも知れませんがスピードに余裕があれば ゼロクロス型のカプラがお薦めです。サージの心配が激減します。
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ゲートの電圧、電流は、データシートに記載されています。(下記URL) 参考サイトの場合モード??の所を見ると VGT=1.5V(MAX) IGT=30mA(MAX)となっていますので 条件を満たすように抵抗を決めていけばOKです。 余談ですが、参考URLの抵抗はちょっと大きいような気がします。
補足
ご回答頂きましてありがとうございます。 質問の時に言葉足らずでしたので補足します。 データシートの定格を超えないように抵抗を選ばなければいけないというのは分かります。しかし恥ずかしながら、肝心のゲートの電圧と電流の求め方が分からなくて困っております。交流ですので実効値で計算するのでしょうけど…。 よろしければ計算方法をご教授頂けませんでしょうか?
お礼
詳細なご説明どうもありがとうございます。 >計算は、オームの法則でOKです。交流だからと意識しなくても大丈夫! >モードもトライアックカプラを使えば自動的に?と?になります。 >サイリスタと同じように考えてください。(中身はサイリスタ) 交流の計算ということで、難しく考えていたのかもしれません。 ご紹介頂いたサイトとアドバイスを参考に、勉強します。 ご教授ありがとうございました。