- 締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS440Cの鍛造温度)
SUS440Cの鍛造温度と留意点について
このQ&Aのポイント
- SUS440Cの鍛造時に破裂してしまう原因としては、温度の関係が関与している可能性があります。
- SUS440Cの鍛造においては、適正な温度設定が重要です。開始温度と終了温度を適切に設定することで、破裂を防ぐことができます。
- SUS440Cの鍛造には他の素材と比較して留意点があります。鍛造時の温度管理、冷却方法、圧力などに注意が必要です。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
noname#230359
回答No.1
滋賀県の鍛造メーカ、(株)ミヤジマの宮嶋と申します。 回答が遅くなりましたがわかる範囲で回答させて頂きます。 ご存知のようにSUS440Cは炭素量が0.951.2%と、 同じマルテンサイト系ステンレスのSUS403の0.15%以下に比べ、 大変高炭素の材料です。よってそれだけ高温になるとバーニング(炭素が 燃えるというイメージ)を起こしやすく、鍛造温度を下げる必要があります。 現状は何度位で鍛造されているのでしょうか? 測定方法にもよりますが、私どもは大同特殊鋼製(現在生産中止)の 放射温度計で加熱温度1150±50℃、鍛造終止温度950℃以上で 管理しております。また、置き割れが極めて発生しやすいため、鍛造後 わら灰の中に入れ、もみがらを載せて燃やしながら徐冷し、翌日速やかに 熱処理炉で焼きなまし処理を行なうという後処理をしています。 以上ご参考になれば幸いです。
- 参考URL:
- http://miyajima-jp.com
お礼
ありがとうございました。 当方は温度が高すぎたようです。 鍛造後も徐冷ですね。 温度管理徹底させてみます。 大変参考になりました。