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ゼロカットとは?意味と使用範囲を教えてください
- ゼロカットとは、何かを完全に切り取ることを指す言葉です。主に料理や美容の分野で使用されます。
- 料理においては、野菜や果物などを完全に切り取って使用することをゼロカットと言います。
- 美容においては、髪の毛を完全に切り取らずにトリミングすることをゼロカットと言います。
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基本的にはみなさんの言う通りです。一度通った軌跡を再度なぞる事です。(自分の認識では、結果的に刃物が逃げていたら削ってしまう場合がありますが、それは付随してくるものと考えています。また、バリ取りを目的にゼロカットする場合もあります。) 中にはセルフカットと言っている人もいます。(地域別?、加工法別?かよくわかりませんが。)
nomuraさん、HikaruSaiさんの回答でマシニングセンターでの加工の場合についてOKと思います。 他にゼロカットとどう意義の言葉を研削盤やワイヤカットで使うことがあります。 研削盤(たいていは円筒研ですが)では、どちらかと言うとワークが逃げてしまうので、砥石を同じ位置で研削し、火花が出ない状態まで加工します。研削盤ではスパークアウトと言います。 ワイヤカットでは、ワイヤが放電の反力で真中が膨らむ(タイコ)状態となります。このために削り(溶かし?)残したところを取るために、同じパスでワイヤを回します。ワイヤカット用語としてはセカンドカットと言うようです。
ゼロカットとはエンドミルなどで首下(ホルダー端より)が長い場合(被削材と切り込みと工具材種、ハイス、ソリッド超硬と突き出し比L/Dの組み合わせで違います、一概にどれくらいとは言い難い)に工具がたわんで(変形して)逃げます、当然求めている(プログラム通り)形状になりません、そこで同じ動きをさせて逃げた分だけもう一度削り求めている形状に近づけようと加工することです。 同じ動きであるにもかかわらず先ほどより「たわみ」が減りますので切り込んでいないのに削れるわけです、場合によってはゼロカットを複数回する場合もあります。 薄物であればワークが逃げるときも有ります。 数値上切り込んでいない加工なのでゼロカットと呼ぶんじゃないですか(コレは自信ありません)
マシニングなどで同じ所をもう一度廻すと基本的には削れないはずですが、実際は刃物のたわみで逃げていた分が削れるのです。 これは、刃物の負荷が少ない状態だとたわみが発生しにくいので、たわみにより刃物が逃げていた部分を削る為です。 この状態で切削することをゼロカットと呼びます。