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図面レスについての課題と解決策
- 現場での図面レス推進のために3Dビューワーの導入を考えていますが、モデル精度や紙図面の利便性に悩んでいます。
- 図面レスでの加工のイメージが湧かないため、実際に活用している方の経験やアドバイスを求めています。
- 3D Tascal Xを導入する予定ですが、データ容量が大きい場合にはネットワーク負荷が心配です。
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monga様へ 現場では3Dのビューワーとして使っています。 ウチの造っている金型は全て自由曲線なので、3Dビューワーがないと スライド形状などが理解できない物もあるのです。 mongaさんが言うように寸法線は苦手に見えます。 Iges-Viewデータの寸法線の欲しいところをIgesに落としてNasukaで 寸法線書いたりしています。(めんどうくさい!) Iges変換能力ですが、いままで読めなかったデータはありません。 「くせもの」のCATIA-IGESもへっちゃらでした。 でも、ビューワーを優先するのか寸法線を優先するのかによっても、どのCADを買うか違ってきますよね。 ミッドレンジくらいのCADを買えば全部満たしているだろうけど、 「使ってくれるかわからない現場の人たちに」と考えたらIges-View になったのです。10万円ですから・・・ね。
我が社でも図面レスまでいかないのですが、3Dデータに慣れてもらうために、「IGES-VIEW」というものを導入しました。 ( 参考http://www.cap-inc.co.jp/) 名前の通りIGES変換ソフトですが10万円くらいなのですが、 シェーディンも強く、びっくりでした。 でももっとびっくりしたのがIGES変換能力でした。IGESというと癖があって「相性が悪い」なんて良く言うものですが、こいつはなんでも読んじゃいますよ! お試し版もあるみたいなので一度試してはどうですか?
お礼
ありがとうございます。実は今までにIGESを扱えるビューワーを6,7製品位体験版で試してみました。その中にIGES-VIEWもあります。しかし、パソコンに慣れていない人が使うことや寸法測定能力などを考えると少し求めている機能と違うかなといった印象を受けました。確かにIGESの変換能力はおっしゃられるとおりだと思います。実際に使い込んでいるわけではないので正確なことは言えませんけれど。 書き方が悪くて少し悪い印象のように受け取られそうですけれど、そのようなことは思っていませんので安心してください。実際に現場でも使われているのですか?
我社も図面レスに向けた取り組みを2年近く行なっています。が、 今現在その効果は確認できていません。 我社は板金金型屋でして、設計はソリッドで行ない、現場にはパソコンが 各所(機械加工機1台にPC1台)に配置されています。環境的には 問題無いのですが..。問題は設計者の意識です。 ソリッド設計を行なっていてもユーザへの情報は図面です。すなわち 「図面が最終」となってしまい、ソリッドを完全な100点満点の物に 作り込む意識が低いままなのです。設計変更・修正などが発生したら この状況はさらに悪くなります。 後工程は最終成果物(今は図面)を見るしかないのですから。
お礼
やはり、設計者の意識改革が難しいですね。わが社でも、設計はビューワー導入に賛成はしているのですが、完全な物になるまで作りこむという意識がまだ低いです。設計に限らず全体の意識を変えないといけないのは解っているのですが、職人気質の強い金型屋はつらいです。金型は今やハイテク企業といってもいいように思えるのですけれど…。
お礼
現場の人たちが本当に使ってくれるかというは心配の種です。でも、今考えているのは現状の図面を簡易図面にして設計負担を減らし、その補助的役割としてビューワーを使うという形なので、必要な寸法が簡単に見れないとなるとちょっとつらいですね。