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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:旋削、断続の仕上がり面の見た目について)

旋削、断続の仕上がり面の見た目について

このQ&Aのポイント
  • 素材、SUS304で加工物の端面に数箇所穴が開いていまして断続加工になります。
  • 穴にさしかかると、うっすらとスジが出てしまいます。これを無くす方法はあるのでしょうか?
  • 現在の加工は端面荒加工後に、仕上げの取しろ0.02mm残しで中仕上げ、端面の穴のバリを取り、仕上げをしています。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.4

ねじ穴部での断続切削におけるこのような問題の解決はなかなか難しいです。 原因の主なものは、断続部分においてキリコを切れ刃とワークの間に挟み込むことによって生じる切削負荷等加工条件の変化や、これに誘発される構成刃先の発生や変化です。キリコをかみ込まないまでも、ボルト穴付近に穴径をずらしてコピーしたような模様が出ることもあります。これはボルト穴部分で切削抵抗が急激に変化することによって機械・刃先及び材料が振動することによって現れます。 私たちは状況に応じて、以下のような手だてを講じています。 1,仕上げ加工の切削条件を様々に変える 2,エアーブローでキリコを吹き飛ばしながら加工する 3,逆さバイトを使う これでもうまくいかないときは、ヘールバイトがおすすめです。回転速度をうんと落として、比較的大きい送りで加工します。 刃先を大R(ほとんど直線)にして、逃げ角小、すくい角を大きくし、粘性の高い切削油を併用して加工します。 popxさんの健闘を祈ります。

noname#230358
質問者

お礼

初めまして、回答有難う御座います。 参考書を読んでいる様なアドバイスで判りやすいです。 最終手段の方法はヘールバイトが手元に無いのですぐには出来ませんが、チャレンジしてみる価値ありそうです。 昨日、この加工を終えた所です。先日、他の方からアドバイスを頂きハイスを研いで加工しましたが、手砥ぎが慣れていないせいか、仕上がりがイマイチ満足できなく、半日以上のの時間を費やしてしまいました。 納期が無い為、従来の加工に戻しました。ただ、なんとなく切削油の代わりにタップオイルで加工してみました。タップオイルの名前は判りませんが、社内では切れが良いとの事です。いつもはハングスターの切削油を使ってます。 結果はやっぱり、断続部はイマイチでしたが、輝きは増しました。顧客にもよりますが、製品が見た目が悪く、その事で判断される時があるのがたまに辛いです(>_<) 今回、初めての質問でしたが、皆さんの貴重なご意見 本当に有難う御座いました。 また、壁にぶつかりましたら宜しくお願い致します。 

その他の回答 (3)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

はじめまして 炭素鋼(ハイス)なんかどうですか すくいをいれ低回転 切削油をかければうまくいくと思います  (持ちが悪いですけど・・・)

noname#230358
質問者

お礼

初めまして。回答ありがとうございます。ハイスで304を削ったことが無いので興味あります。ハイスを成型してチャレンジしてみます。貴重なご意見有難う御座いました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

中目か細目の油砥石を端面に当てて、こするか回転させてズリズリしたらどうでしょうか? 研磨材のナイロン軸付きホイールを当てて光らすという手もありますが。

noname#230358
質問者

お礼

初めまして、回答ありがとうございます。こちらで旋盤で仕上げた後に顧客の方でバフ掛けをしたそうです。バフ掛けが下手だったらしく表面がボコボコになってしまったので、もう一度、削りなおしてくれと、もってきまして・・(^_^;) そんな事から今後は「旋盤できれいに仕上げてくれ」との事になってしまいました(>_<) また、別の仕事で似たような事がありましたらご提案の技を使わさせて頂きます。  

noname#230359
noname#230359
回答No.1

装置の剛性の問題だと思います。 加工順序を変えられれば改善されます。 しかし順序は変えられない場合、刃物の取り付け剛性を上げ(太い物を使い、短く取り付ける等)加工速度を落とすなどで多少は改善されると思います。 通常は行いませんが、加工物、刃物にインシュレーター(吸振させる物→防振用に鉛など内部損失が大きい物が有効)を取り付ける方法でも改善されると思います。 ご参考まで。

参考URL:
http://www.ctktv.ne.jp/~s-nomura/public.htm
noname#230358
質問者

お礼

初めまして、回答ありがとうございます。NC旋盤は森精機 SL-45(最大振れφ450)を使っています。機械の剛性には問題はないと自分では思っています。細かく説明しますと、ワークの詳細はφ250で、φ40の穴が3個開いています。この端面を仕上げています。顧客が言う所、シール面だと言っています。加工条件は周速60m、送りf0.07です。仕上げている穴繰りバイトのシャンク径はφ32です。切れ味重視のチップですので、断続では刃持ちも悪いので条件は下げ気味です。仕上がりの見た目は穴の所に関してはビリもゴーストも出ていません。穴の所意外はCDみたいな感じできれいに虹色が出て仕上がっています。言葉では表現しずらいのですが、この虹色が穴の所にさしかかると、消えてしまう?と言うか色が変わってしまうのです。(うっすらとスジが出ると表現してしまいましたが・・・)何回か顧客には納めていますので穴の所の面租度は問題無いと思います。全体が均一にこの虹色に仕上がってくれれば問題ないのですが・・・ホントに見た目だけの問題です。私の説明不足も有りましたが、微妙な所の質問で、すみませんでした。

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