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硬質クロムメッキの製作工程について
- 硬質クロムメッキ0.02MMなどと図面指示する際、めっき後にはバフ研磨や砥石による研磨が行われます。
- 手すりやスプーンなどはバフ研磨が一般的であり、手で磨くことが多いです。
- また、バフ研磨機や砥石による研磨は最終的にはバフ研磨することが多いです。
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>回答有難うございます。寸法精度が要求されるものは砥石で、手すり >等の外観要求のものはバフということでしょうか。 公差が0.03ぐらいの間でしたら、バフでも可能ですよ。 しかし、めっき前の寸法は打ち合わせが必要です。
印刷機のローラーなどは紙に均一にインクを転写する必要があるためと錆び止めを兼ねて硬質クロムめっきを施すのです。先ずローラーを荒削り後、粗研磨し規定の寸法より若干小さく作ります。その後硬質メッキを厚くかけ『円筒研磨機』という丸棒状の物を研磨する専用機で規定の寸法に仕上げます。バフ研磨機は前者の“eiji”様が述べているように存在します。砥石で研磨した後にバフ研磨することは条件によっては可能性があります。精密に研磨された表面の凹凸を少なくしたい。流れを良くしたい。などと考えた場合に行うことがあります。スプーンなどは銀製の物や18Kの物がありますが、それらは『精密鋳造』という方法で行う為、鋳肌面が綺麗でハンドグラインダーなどで軽くバフを掛けるだけです。あまり磨くと材料が高価で無駄ですから、ステンレス製はプレス機で作るためそのままか、多少磨く物もあるかも知れません。御参考までに
>バフ研磨の場合と砥石による研磨と実際どのように使い分けられてい >るのでしょうか? >手すり、スプーンなどはバフ研磨なのでしょうが手で磨くのでしょう >か? >バフ研磨機などというものがあるのでしょうか砥石による研磨も最終 >的にはバフ研磨するものなのでしょうか? 砥石は、精度寸法が必要とされる場合に使用されています。 「修正品」の場合は、めっきを50μ以上のせ、研磨仕上げにて 要求精度にもっていくことがあります。 バフ研磨は、バフ研磨機というものがあります。 手で研磨するもの、自動送りつきのものなどタイプはいろいろ あります。 砥石による研磨後は、バフ研磨しません。
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回答有難うございます。 寸法精度が要求されるものは砥石で、手すり等の外観要求のものはバフということでしょうか。