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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:有限要素法における接触問題)
有限要素法における接触問題とは?
このQ&Aのポイント
- 大学の研究で力学的アプローチを使ったフィクスチュアリング設計の自動化に取り組んでいます。
- フィクスチュアリング方法が決定した後に変形解析を行い、その結果をもとに境界条件やMESHの設定をやり直している。
- 境界条件に関しては解決策が見つかっておらず、日本機械学会や精密工学会の論文を調査してもまだ解決策を見つけられていない。
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みんなの回答
noname#230359
回答No.2
境界条件は生き物のようです。例えば潤滑と無潤滑、極圧成分の 有無、それを取り扱うのがトライボロジーです。そこが分からない ので皆、「群盲像をなでる。」の状態です。今のコンピュータに取 り込めないことに、技術のロマンがあるのではないかと思います。
noname#230359
回答No.1
私見ですが,有限要素法解析というのは実験データあってのツールだと思っています.また,実験の回数をなるべく少なくするためのツールだと思っています.解析対象物の材料や締結方法や接触状態が変わると計算結果はそれに伴ってある規則性を持って線形に変化するわけではありません.解析対象物と類似した形状もしくはモデルで基礎実験を行ってその結果パラメータを盛り込んで最終計算を行うべきだと思っています.最も危険なのは,計算結果のみを信用して実験を行わずに実際の現象とはかけ離れたもしくは,安全率の非常に小さい設計を行ってしまい不具合を発生させることだと思います.今後,多くの実験が行われて各種のデータベースが構築されて実験をしなくても高精度の計算結果が得られる時が来るかと思いますが,かなり先のような気がします.
お礼
お答えありがとうございます.話がマニアックすぎて誰にも答えてもらえないのではないかと心配しておりました.確かにそうですね.高精度な解析を行うために接触問題を何とかしようとただいま奮闘中です.東工大の帯川先生の論文が大変参考になりました.ついでといってはなんですがヘルツの接触応力について学習したいのですが,何かお勧めの参考書はないでしょうか?