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水素自動車は電気自動車より将来性がありますか

日本の会社が政府の方針もあって水素自動車に力を入れるそうですが、電気自動車のほうが将来性があるように思うのは素人だからなのでしょうか。

みんなの回答

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.7

可能性はあると思いますが、個人的に水素を使った燃料電池車の開発に投資するかどうかと聞かれたらしません。 電気自動車は車自体はエコですが結局送電線からエネルギーを得ているので発電所がエコかどうか。それと巨大な蓄電池を生産することがエコかどうか。課題を車から発電所やバッテリー向上にしわ寄せしています。でも今や世界は(日本を除いて)空前の再生可能エネルギービジネスが立ち上がっているのと、バッテリーはスマホやPC、あらゆる家電機器で使われている技術と変わらず、量産効果で結局はエコと言うことになると思います。それに既存の電線を使えるので給電所をどこにでも作れる。 それに対して燃料電池車も車自体はCO2を出しませんが水素をどう効率的にエコに作れるかが課題。廃棄物の処理場での工程で作れたりとかCO2を出さずに科学的な方法で作れるとか技術報告はありますが普及した時に現実的にCO2を出さずに水素を大量に作れる見込みは今のところありません。ただ将来もだめだと言うことではなくて普及して社会や業界が一丸となれば将来の可能性が無いとは言い切れません。 ところが世界的には電気自動車に全面的にシフトしていて購入や所有でも各国の政府が奨励金を出して普及をうながしているのに燃料電池車に対しては日本のごく一部での動きで、普及のはずみが付きません。世界最大の車の消費地の中国では電気自動車を購入・所有することに大きなメリットを与えているし、アメリカではすでに電気自動車用の給電ステーションは企業の駐車場、ショッピングモール、大きなホテルで設置されているし、自宅にせっちするのも簡単です。一方燃料電池車向けの水素ステーションは設置に1億円くらいかかるそうで、車の普及状況もあってほとんど設置されていません。おそらく日本でも今後電気自動車が普及してガソリンスタンドが潰れるか電気自動車用の給電施設に変わっていくでしょう。大金をかけて水素の給油設備を揃える気にはならないと思います。 これだけ考えると、もはや燃料電池車の出る幕はなく、トヨタでも燃料電池車は電気自動車の後の将来の技術と位置付けを変えました。 普及が技術革新やコスト低減の機動力になるのはあらゆる技術で同じなので、これだけ考えると燃料電池車の可能性は無いように思えますが、思わぬところから将来逆転する可能性は無きにしもあらず。一番考えられるのが電気自動車のバッテリーに必須なコバルトが高騰していること。レアメタルと一緒で一部の国や企業が独占したらとても使い勝手の悪い状態になります。一方で燃料電池車のネックは白金。希少なだけでなく値段が高いです。いずれにしても将来の不安や課題はあるのでもし電気自動車が本格的な普及の妨げを解決できず、燃料電池車が解決の糸口を見つけたら将来逆転する可能性は無きにしもあらず。 ただ、問題解決のイノベーション自体普及や量産によって起こるので、燃料電池車が逆転する可能性は低いと言わざるをえないと思います。 むしろせっかくの技術を車じゃなくて別のところで応用することを考えるほうが良いように思います。

kaitara1
質問者

お礼

いろいろな面から考えないといけないということですね。選択肢が多いほうがよいとも言えるのかなとも思います。

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14683)
回答No.6

どれも一長一短なので、今の段階でこれと決めるのは危険ですね。ガラパゴス化しかねない。 電気自動車の充電時間にしても、将来的には道路から直接、走行中にできるようになるでしょう。携帯のワイヤレス充電と同じ仕組み。理論的には可能、現実的には問題多数だけど。 水素も扱いが難しいし、水素を作るのに結構なエネルギーが必要ですから、そこの解決も必要。工業生産の副産物としてかなりが廃棄されているそうですが、それを回収する設備も必要だし、スタンドの整備も大変。 天然ガスはすでにタクシー用に普及しているので、ちょっと予算を乗せればできなくはないけど、これもガスの扱いが問題になるだろうし。 天然ガスを燃料電池の燃料にしてもいいんですけどね。 また、水素を直接エンジンで燃やすエンジンも研究されています。まだまだ問題山積ですが。 という事で、どうせ政治献金で水素燃料電池を推しているのでしょうけど、ちょっと拙速な気がします。

kaitara1
質問者

お礼

技術の発展という意味ではこういう企画があってもよいということでしょうか。

回答No.5

燃料電池の最大のメリットは、燃料の水素は、その原料が日本国内にほぼ無尽蔵にある点です。 メタンからプラスチックなどの製品を作る際や、メタンハイドレート、太陽光を使った水からの分解など、多様な方法で得られます。 この点がガソリン車に勝りますが、パワーの無さがデメリットになり得ます。 日本が技術で勝負し、かつ、コモディティ化の圧力に負けない可能性があるという意味では、賭けていい製品かと。

kaitara1
質問者

お礼

なるほど、資源からみるわけですね。

  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17766)
回答No.4

エネルギー供給源であるガソリンスタンドのようなものの普及次第だと思います。 自宅で充電できたとしても、走行可能距離の最大値を超えて長距離を走りたいときに充電したいときに充電できる場所があるとは限りませんからね。 電気にしろ水素にしろ交換可能なカートリッジタイプにして既存のガソリンスタンドをうまく活用できれば普及に拍車が掛かると思うんですけどね。

kaitara1
質問者

お礼

いわゆるインフラにまでなるかどうかなのでしょうか。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13693)
回答No.3

水素で発電するか、蓄電池から電気をとるかの違いだけで、水素自動車も結局は電気自動車になります。今のリチウムイオン電池はどうやら性能(蓄電容量)に限界があるようで、ほかにもっと高性能な蓄電池が発明されないと、水素自動車の方が可能性が高そうです。

kaitara1
質問者

お礼

電池次第ということですね。

noname#252929
noname#252929
回答No.2

認識が違う様ですね。 水素自動車は、水素のエネルギーを直接使って走行する車じゃありません。 水素を、燃料電池に投入して、電気を発生させ、その電気で走行するのが、水素自動車です。 なので、電気自動車と水素自動車の違いは、充電式のバッテリーを使用して電気を供給するのか、水素を燃料電池で電気に変換して、電気で走るのかの違いです。 日産などのe-パワーなども、ガソリンエンジンで発電した電気を、バッテリーに充電しながら、走行にも使用している電気自動車になります。 電気の供給が、 ・充電式のバッテリー ・水素を使った燃料電池 ・ガソリンエンジンにつけた発電機とバッテリー と言うだけで、皆電気自動車なんですよ。 ガソリンエンジンが、燃料補充に満タンまで5分程度かかります。 バッテリー充電方式の電気自動車が、急速充電で30分で、ガソリンエンジンの万分程度の走行距離 水素自動車が、5分から10分程度の充電時間。 ガソリンエンジンで発電して電気を供給する自動車が、満タンまで5分程度でガソリン遠因と同じ程度の走行距離 こう考えると、バッテリーだけの電気自動車は、バッテリーに大きな革新技術が実用化されないとまだ、問題が多すぎることになっています。 また、車単体で見た環境負荷から見た場合、水素燃料電池は、水しか排出しませんので、環境にも良いとされています。 基本的な走行に関わる構造は、一緒ですので、将来性としては同じものになるわけです。

kaitara1
質問者

お礼

勉強させていただきます。電気というのは生活すべてに関係している基本的なものですね。

回答No.1

私も素人ですが、水素は究極のエネルギーと言われますので まだはるか遠い未来のものだと思います。 電気自動車もどうでしょう。 その前に天然ガス自動車が出るのではとも思っています。

kaitara1
質問者

お礼

プロパンガスで走る車はありますね。。昔は薪自動車というのがありました。馬力が弱いので、頼りなかったようです。

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