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発達グレー?の子、自信を持たせるには

発達グレーか正常域かのギリギリのところにいる5歳の男の子です。(診断は受けていませんが定期的に発達センターに通っています) 元々、とても臆病な性格で家ではジャイアンですが外では同年代の子に強く言われると泣いてしまいます。 手先が不器用なのと、運動するとすぐ疲れた、勉強も今の時点では覚えが悪いという状態で本人も周りの子と比べて「できない」と思い込んでしまい「めんどくさい」「やりたくない」が口癖になっています。 運動系の習い事も親と離れたり・周りの子との差を感じるのか体験に行ってもやりたくないと。 これから小学校に入ったら、勉強が始まりますし周りの子との差が開くかもしれません。5歳ですでに軽い劣等感に苛まれている息子がさらに劣等感を持つ可能性が強いです。それがやがて不登校・引きこもりになるのではないかと想像して将来を悲観してしまいます。

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回答No.3

こんにちは。 「発達グレーか正常域かのギリギリのところにいる5歳の男の子です。(診断は受けていませんが定期的に発達センターに通っています)」 診断は神経質になるだけの弊害もありますので受診されないで、療育の観点から発達センターに通われていることは正しいご判断と思います。 「元々、とても臆病な性格で家ではジャイアンですが外では同年代の子に強く言われると泣いてしまいます。」 この年代での強弱は、後々簡単に逆転していまいます。あまり気にされないことをお勧めいたします。現代は自分の個性を軸として、ここは負けないという領域をつくった人が自信をもち、強い人間となります。 「手先が不器用なのと、運動するとすぐ疲れた、勉強も今の時点では覚えが悪いという状態で本人も周りの子と比べて「できない」と思い込んでしまい「めんどくさい」「やりたくない」が口癖になっています。」 この年代では、できたことを確実に見出して、ほめてあげることです。周りの子どもが基準ではなく、本人が以前よりどれぐらい進歩したかです。できたことを見つけてでもほめてあげて下さい。 「運動系の習い事も親と離れたり・周りの子との差を感じるのか体験に行ってもやりたくないと。」 運動ですぐ疲れることを早急に解消しようとするのではなく、今はお子さんが興味を持てることをさせて、運動体力は時間をかけて地道につけていくことをお勧めいたします。 「これから小学校に入ったら、勉強が始まりますし周りの子との差が開くかもしれません。5歳ですでに軽い劣等感に苛まれている息子がさらに劣等感を持つ可能性が強いです。」 いずれ受験もありますので競争が大切な時期もきますが、小学校に入ってすぐに競争モードに入ると、4、5年生で息切れして、不登校になる可能もあります(多くの事例を見ております)。まずは、周りとの比較はしないで、マイペースの勉強のリズムをつくっていかれることをお勧めいたします。 「それがやがて不登校・引きこもりになるのではないかと想像して将来を悲観してしまいます。」 私の経験では、不登校・引きこもりは、いじめによる可能性の方がずっと大きいといえます。いじめに注意をはらってあげて下さい。

松代 信人(@sainou) プロフィール

◆注力分野:知能改善、普通学級へ進路開発 幼児の知能改善、発達障がいの早期予防、知的・発達障がい・学習障害の治療教育 ◆対応分野 学習能力開発、進路開発、受験うつ、ネット依存 メンタル支援(脅...

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