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コインチェックで仮想通貨が盗まれていますが…
いま、日本の取引所で、金融庁の仮想通貨取引所の登録申請が許可されているところはあるんでしょうか? そろそろ、始めようかと思ってましたが、こんな事が起きないようにするにはどこの取引所が良いのでしょうか?
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http://coinpost.jp/?p=9657 現在、16社が登録されているようです。ちなみに事件を起こしたコインチェックは「申請中」という状態であり、登録そのものはされていませんでした。 「ほら。そういう業者だからああいうことが起きたんだな」と思いがちですが、実はコインチェックが「申請中」という曖昧な状態が続いていたのは違う理由によるものです。 説明してもおそらく理解していただけないと思いますが、コインチェックはモネロ、Zキャッシュ、ダッシュという「暗号系通貨」を取り扱っていて、これらの暗号系通貨ははっきりいうとマネーロンダリングのためにあるような仮想通貨なので金融庁は許可を出せなかったのです。 というのも、金融庁が許可を出した取引所が取り扱う仮想通貨は、金融庁のお墨付きがついたということで「ホワイトリスト入り」とされているからです。 >こんな事が起きないようにするにはどこの取引所が良いのでしょうか? 残念ながら仮想通貨はその性質上セキュリティが万全の取引所を使っていても盗難に遭うリスクがあります。 その多くがログインパスワード使い回しによってセキュリティが突破され、盗まれるというものです。これはもう毎日のように、というくらいによく起きています。 銀行の場合、銀行間送金でアシがつく可能性はあります。送り先の口座の名義ははっきりしますし、ATMで引き落とせば監視カメラに撮影もされています。国際送金にすると時間がかかるので、途中で止めることは簡単です。証券会社も株券はそう簡単に動かせないので盗むのは困難です。 しかし仮想通貨というのは「世界中どこにでも、迅速に送金できる」というのが売りなのです。例えば仮に私が質問者さんの仮想通貨の口座にハッキングしたとします。海外サイトで、ビットコインウォレットというのがあり、そこに送金することができますが、国によってはチェックがザルで捨てのメールアドレス1本で作れるものがあります。そこにニセ情報を打ち込んで、ウォレットを作ります。質問者さんのビットコインをそのウォレットに宛てて送金すると、最短10分程度で送金は完了します。そしてそのウォレットから私のビットコインの口座にビットコインを送金し、ウォレットを解約します。 質問者さんがビットコインが盗まれたことに気づいた頃には、もう手遅れです。送金先が海外となったら、警察も手が出せません。その国が仮想通貨先進国であるエストニアだったりするともうお手上げです。実質、泣き寝入りするしかないでしょう。 そうしないためにはパスワードを複雑にするとか、二段階認証にするとか、送金先を限定したところ以外には送れないようにするなどの「自衛策」が必須です。 そのデジタルセキュリティに自信が持てないなら、無理に手を出す必要もないと思います。仮想通貨は国に守ってもらうものではなく、自分で守るものです。 なにせ、ビットコインという存在が「アンチ中央銀行」から生まれたものですからね。
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> 皆さん、今すぐ、ご契約の規定を読みましょう。 盗難は補填しませんなんて規約に書いてあるわけないでしょ 今回だって業者側の問題なんだから補填じゃなく弁済の義務がある 問題は義務があっても返す為の原資がなければ返せないって事 規定なんて確認しても意味無いよ
- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2801/10379)
そもそも1年で数倍も儲かったりするものはギャンブルと考えるべきで、投資だとしてもギャンブル性が高いものです、たった1週間で半値に実際なったりビットコインだってしているわけで、このような仮想通貨に投資として手を出したから起こるべくして起こったわけです、海外への支払いや、お礼としてのチップ程度に使う本来の使い方であれば、大して損はしないでしょう、ボロ儲けしようなんてギャンブルに手を出したと言うだけでしょう。 先物取引より儲けが大きいわけですから、リスクも同じく大きいのは当たり前、リスクを押さえたいなら、株とかもうけも低いがリスクも低いものを選ぶべきです。(ハイリスクハイリターンの商品だと言う事を忘れないほうが良いです、何処が良い?安全そんなものが少ないからハイリターンなのです)
- okvaio
- ベストアンサー率26% (1979/7610)
色々調べましたが、 >金融庁の仮想通貨取引所の登録申請が許可状況は、 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1710/02/news065.html また、損失補償は、 国内仮想通貨取引所「コインチェック」と「ビットフライヤー」が業界初 のようです。 2つの取引所の補償対象となるユーザーは「二段階認証」が必要条件 ただ、「コインチェック」は登録されなかったようですので、 どうなるか良く解りません。更に今回の問題があります。 http://bitcoin-newstart.com/compansation-coincheck-bitflyer 「二段階認証」については、以下のようなことがあるようです。 http://www.bitcoin-trade.info/entry/2fa 現在、仮想通貨は、日本が非常に取引高に置いて多いようですので、 それだけ狙われやすいと思います。 特に「北」からのサイバーテロなどの可能性が高いと思われます。 人が作ったシステムを、同じく人が作った高度なセキュリティシステム で守ろうとしても、限界があると思います。 最後に、補償されているものでも、その補償する企業が補償しきれない こと(倒産など)も想定する必要があるかも知れません。
- seble
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絶対安全という場所はとこにもありません。 円だって、強盗に遭えば損失補填などありません。 銀行だって、ネットバンクでパスワードを盗まれた場合、個人の管理の問題であれば補填されません。 国債が破綻すれば、円紙幣の価値は暴落します。1円玉だけはアルミとしての価値が高いのであまり落ちないでしょうけど、w 盗まれても被害が少ないような対策を練るべきかと。 「最悪を想定し最善を願え」
盗んだ本人が、犯人引き渡し条約の無い国にいたら、犯人は捕らえられませんが、コインチェック社自体「そう言う場合は補填しません」と書いてあるんでしょうかね。 取引の損失は補填しないのは分かりますが、盗難は補填しないとあるなら・・・・・ 皆さん、今すぐ、ご契約の規定を読みましょう。