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ドイツ語を英語の教材で…
ドイツ語が全くの初心者です。 ドイツ語を英語の教材で勉強しようかな? と思っているのですが、お勧めの本などがありましたら教えて下さい。
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#1です。 ドイツ語に限らず新しい外国語を英語を介して学習するのには いくつかのメリットがありますが、諸刃の剣みたいなところがあります。 先ず、ドイツ語のような英語と同系の言語は 英語を仲介させた方が まどろっこしくないですが、英語力が不十分だと かえって不合理になります。また、日本語を 仲介しなければ いちいち和訳する癖から回避できてます。つまり、多くの英語学習者がやるような 返り読みや ぎこちない和訳、日本語に引きづられた滑稽な独作 文などです。しかし、それも#2さんが仰るように 日本語との関連付けがうまくできていないと、日独間の翻訳がスムーズにできないことも多いです。最も顕著なのは固有名詞です。極端な例では Genfがジュネーブ と とっさに浮かばないかもしれません。 それと、英語の教材だと対称が日本人でないので いくら英語が出来ても使い勝手の悪い部分がありますし、 日本固有のものをドイツ語で表現するときに 苦しい部分があります。 それでは、取って置きの方法を紹介します。先ずは 英語の教材でドイツ語をマスターします。私や#2さんが挙げた教材だけでは無理ですので これらを終えたらもっと上級を目指さなくてはなりません。そして、 独独辞典を使いこなし、ドイツ語の文章もスラスラ読めるようになったら、今度はドイツ人向けの日本語の教材を使うのです。こうすれば #2さんが経験しているデメリットを埋めることができるでしょう。
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私は,貴方が英語を母語或いは準母語としない限り, 他の外国語,特にドイツ語を学ばれる際に英語を媒体とすることに賛成出来ません。日本語,英語,ドイツ語と三つの言語を使い迂回することに(思考時間の無駄)なる恐れがあるからです。ことに貴方が全くの初心者だからです。中級/上級の方が参考にアメリカやイギリスで書かれたドイツ語の教本を使うこととは全く別のことです。英語はドイツ語と兄弟の言語ですから良く似たり,共通点が多々あります。一見便利のようですが,英語で書かれた教本は,日本語での考え方に固まっている"日本人”には欠けているヨーロッパ的な発想から書かれております。貴方が100%日本人のドイツ語0%の初心者とすれば,私は100%お勧め致しません。私は日本人としてはまあまあの程度で両方の言葉を使える心算ですが,どうしても語彙/表現でズレがあります。Teach yourself のドイツ語を 初級,中級(共にかなり古い版)と ”Reader"をもっており,かなり好いものと思いますが,説明がやはり日本語人向けではあないなと感じます。音声教材も今はかなりよいものがありますよ日本製でも。わざわざ高価な輸入品を求めることは必要ないと思います。リンガフォンなど定評のある教材が洋書店で数多く販売されております。それらは全くの初級を卒業されてからお使いになられたらいかがでしょうか?
お礼
お返事どうもありがとうござます。 >貴方が100%日本人のドイツ語0%の初心者とすれば,私は100%お勧め致しません。 はい。私は全100%日本が母国語にしているものです。確かに英語で書かれた文章を読むと(私の場合、理工学書が多いですが)英語独自の言い回しや概念があることを感じます。 >それらは全くの初級を卒業されてからお使いになられたらいかがでしょうか? そうですね。日本語で基礎を積み、その後にこの方法(英語⇔ドイツ語)を採用した方が色々な意味で混乱を招かないかも知れないですね。 ありがとうございました。
- gunta
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TeachYourself は私もお勧めです。文法の基礎がわかりやすく的確に一冊に収まっています。ただし一冊の本で一通り言葉の概要をなでてしまうわけですから、多少うわっつらだけな印象は否めません。この本でバックボーンとなる知識を身につけて、その他の教材と平行学習をおすすめします。 私はBBCの出版物から始めました。TeachYourself とは逆のアプローチで、発音、基本表現、聞き取りなどから導入されます。まったくの初心者で発音に対する「癖」などができていないうちにこのような教材に接してよかった、と感じています。 ただ日本語を母国語とするなら、将来ドイツ語を活用する場合にも日独の変換が主になります。「もうXXX語で考えるようになちゃったぁ」と自称上級者はよく言いますが、多くの場合は基本的な思考にはどうしても日本語が残ります。その場合英語を仲介させる癖をつけてしまうことがいいことかどうかはよく分かりません。私は外国語はすべてまず英語で入ってきましたが、それに頼らずはじめのうちに日本語の関連付けをしておいたほうがよかったかも、と感じることが多々あります。 2兎を追って2兎が得られる人もいると思いますが、語学習得にはかなり個人差があると思います。人の言うことにあまりとらわれず、自分の頭の中で何がおこっているか、よくチェックしながらの精進をおすすめします。
お礼
お返事どうもありがとうございます。 >2兎を追って2兎が得られる人もいると思いますが、語学習得にはかなり個人差があると思います。人の言うことにあまりとらわれず、自分の頭の中で何がおこっているか、よくチェックしながらの精進をおすすめします。 そうですね。英語とドイツ語の対比&関連付けになれば…と考えていたのですが、そう簡単なものではないですよね。 参考にさせて頂きます。
↓のURLで紹介する教材がお勧めです。 いいところに目をつけてらっしゃいますね。複数の外国語を学習する時は 外国語同士を関連付けると効果的です。それから、英語のブラッシュアップにも繋がります。
お礼
早速のお返事どうもありがとうございます。 参考にさせて頂きたいと思います。
お礼
再度のお返事どうもありがとうございます。 >英語の教材でドイツ語をマスターします。私や#2さんが挙げた教材だけでは無理ですので これらを終えたらもっと上級を目指さなくてはなりません。そして、独独辞典を使いこなし、ドイツ語の文章もスラスラ読めるようになったら、今度はドイツ人向けの日本語の教材を使うのです。こうすれば #2さんが経験しているデメリットを埋めることができるでしょう。 私にとっては、かなりハードな道のりのように感じますが、そのくらいの意気込みがないとドイツ語(に限らず母国語以外の言語)を身に付けることは容易いものではないのですよね。 アドバイスを無駄にしないように頑張ります。 ありがとうございました。