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病院で書いてもらう診断書
病院で書いてもらう診断書 ケンカで怪我して診断書を書いてもらう 1、どのような感じで診断書を作るのですか?(全治何週間かかるか決める方法など) 2、傷害罪が絡んだ裁判に提出する際、患者が大げさな事を医師に言って、事実とは違う大げさな診断書を作る人は多いですか?(医師は悪気は無いと思いますが)
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診断書の作成はかなり慎重におこないます。ドラマや小説のように簡単にお金の為や感情的に書くことはまずありません。特に傷害事件の場合は告訴した場合、刑罰に影響しますし、他の医師による再診断書提出がある場合もあり、安易には書きません。もしゆがめた場合には医師法違反、公文書偽造などで最低でも3年の医業停止となり割に合いません。場合によっては医師免許取り上げられます。ここで、偽造と誤診は違うという事です。つまり故意かどうかということが重要なのです。 ただし医師の言う治癒と受傷者側の治るは違います。例えば傷ならば医学的には10日で治癒ですが、受傷者は痺れや痛みが完全になくなるまでを考えます。精神的な物で痛みが継続することもありますが痛みが続いてもそれを証明できないし、心的な外傷がその暴行によるものかどうかは簡単には証明は出来ない。後遺症は後日後遺症診断書を作成します。最初の警察に届ける診断書は事実と証明可能な事を記載します。だから安易には書きませんし、必要な場合専門医に紹介します。 昔、診断書偽造、詐欺でつかまったお医者さんがいました。犯人は看護師さんと愛人の暴力団の人でしたが、警察も検察も信じてもらえず、本人も否認したため2ヶ月無実で拘留されました。やっと疑いが晴れ、釈放されましたし、担当刑事、担当検事は処分されました。しかし、そのお医者さんは社会的には抹殺されたため蒸発されました。 診断書は医者にとってはかなりプレッシャーのかかるものなのです。ちなみにむやみに大げさなことを言って惑わそうとした場合には、時に医師は診断書作成を拒否することが出来ます。そういう場合は大学病院や警察病院に紹介します。
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- fujic-1990
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(1)私が交通事故にあった時、診断書には全治1か月だったかな、すごく短い期間が書かれていました。 「こんな短期間で治るはずがない」と言いましたところ、「交通事故の場合はこれこれ、というふうに(期間の)相場がある」と言っていました。 殺人でも、刑罰にも「一人殺したらこれくらい」という相場がありますし、神様じゃないので本当にどれくらいで治るかなんて分かるわけがないので、治癒の期間も、症状・原因等による相場で「記載内容」は決まる、と思っています。 (2)多いと思います。 よくテレビや雑誌などで紹介されているのは、「『鬱病だから、仕事に耐えられない。簡単な職場に移動させて療養させる必要がある』という診断書を作ってくれ」といって「要求」するケースです。 鬱病なら、なんにもする気がしなくなって、「要求」どころか「御願い」だってする気にならないんだと思いますが、堂々と上記のような要求をする人もいるそうです。いろんな医者が言っているので、けっこうたくさんいるんだと思います。 いわんや、傷害罪などとなれば、復讐の意味も込めて、ウソをつくのに躊躇はないんだろうと思います。 ちなみに、上記鬱病の場合のある医師は、「鬱病なんかじゃないと思っても、患者がそう言い張るので何か症状があるのかもしれないし、鬱謬とは違うことを証明することはできないので、それらしいことを書いてお茶をにごす」というようなことを言ってました。 だから、傷害罪が絡んだ場合などは、医師も患者(被害者)の主張通りのことを書くんじゃないかなぁ・・・ と思ったりしますけど、相場もありますので、どうなんですかね。医者の友人はいないので真実はわかりません。
- E-1077
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1回目の診断書は割合に通常の範疇での所見で書かれる事が多いです。検査などをして世間的に適当だと思われる日数を採用します。 入院加療2週間を要するとか。 通院加療5日とか。 その後、治らなければまた診断書を新たに書き直すというか追加する事も可能ですので。
問診触診検査の結果を総合的に医師が見て判断します。 時折、医師がグルになって実際とは異なる診断を下す事件があります。 なので、診断書が正しいとは言えないでしょう。