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大学業界の将来は?
2018年初頭から112大学が経営危機などと報道がありましたが、この先大学業界はどうなっていくのでしょうか? 何か出来ることがあれば力になりたいと思っています。
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経営危機と言っても専門学校に毛の生えたような大学が危機なのであって問題無いと思います。そもそも子供が多かった時代に調子に乗って大学を増やし過ぎたんです。淘汰されるのは仕方ないこと。 そもそも大学とは誰でも行けるところであり、戦後は早稲田、慶応でさえも寄付金さえ積めば誰でも入れた。 まあその後の受験戦争で30倍、40倍なんてのがザラな時代に僕らは大学生だったので損した気持ち。今では10倍も行かない大学もほとんどですよね。 でもその30倍、40倍を勝ち抜いた人が優秀だったかとえいば、今の日本のトップたちを見れば「詰め込み教育は間違いだった」って結果でしょう。 で、今後も子供は増えませんので大学は教育機関としては下降です。本来の研究機関に戻ると思うべきでしょう。 研究機関では受験は関係なく興味あるのみ。興味のない人は脱落していく世界ですね。最近では企業と大学の研究機関のコラボは多くなってます。自分の会社でもそうです。 このように大学はそれでも収益を上げていくと思います。本来研究は一般人にメリットをもたらすべき。この本分を忘れてはいけないということです。 AIによって「知識」は何の意味も無くなります。例えば「漢字」をいっぱい知って文章を書ける人がエライという昔の常識はPCの登場で関係なくなったように。受験の詰め込みも意味がなくなります。AIに聞けばよいのだから。 人間が本来やらなければならないことだけを追及するのが大学になるでしょう。