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オメプラールを飲み続けると認知症になりますか
逆流性食道炎でオメプラールを6年間飲み続けています。 先日友人のドクターからオメプラールを飲んで認知症になったという レポートがあると言われました。 オメプラールの処方箋を持って薬局に行って薬剤師さんに オメプラールを飲み続けると認知症になりますかと聞いたら「可能性があることを業界の人は誰でも知っています。認知症の人はオメプラールのような胃酸抑制剤 を飲んでいる人が多いからです。しかしオメプラールを飲むと認知症になった という実証はまだありません」と話してくれました。 グーグルで「オメプラール 認知症」と入力するとレポートが出てきます。 オメプラールを飲み続けると認知症になる可能性が高くなるのでしょうか。 お教え下さい。
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逆流性食道炎・胃・十二指腸潰瘍等に処方される消化器系の消化性潰瘍治療剤である【オメプラール(オメプラゾール)ですが、胃・十二指腸潰瘍・逆流性食道炎等のお薬は、まだ他にも沢山ありますが、長期服用によると高齢者に対して確かに「コロンビア大学医学会」に於いて【高齢者による認知症】の因果関係が報告されています。 しかし、はっきりとした証明はまだ必ずしもオメプラールの薬によるものだとは判断されていません。 長期に渡る服用は、8週間までとされています。 【胃薬と認知症の関係は、実はピロリ菌】に原因がある。 コロンビア大学の研究で「過去の感染症が、認知機能障害の一因となるかもしれない」と発表しています。 その中にピロリ菌も含まれていて、感染していると認知症になるリスクがあると言われています。 ピロリ菌により胃に炎症を起こすと何らかの形で脳神経に影響を及ぼすと考えられるとのこと。 アルツハイマー病の予防に、ピロリ菌と認知症の関係は、こからも研究が続けられるようです。 ◆原因はピロリ菌は悪い細菌と言うこと。 ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は胃の中に好んで住みつき、胃の壁を傷つける細菌です。 胃潰瘍や胃がん、萎縮性胃炎、十二指腸潰瘍の原因であることが明らかになってきました。 子供の頃に感染し、一度感染すると除菌しない限り胃の中に棲みつづけるのがほとんどです。 上下水道の普及率が低かったり、衛生状態の悪い所ではピロリ菌感染する人も多いのです。 戦後の衛生状態が悪い時代に生まれ育った人に高いピロリ菌感染率を示しています。 日本人の50%以上がピロリ菌に感染しており、中でも50代以降では70%以上に達します。 ピロリ菌に感染すると、炎症が起きますが、この時点では症状のない人がほとんどです。 しかし、高齢者になるとピロリ菌と認知症のリスクはあるようです。