板の片面の研削指示でも、実際は両面研削をする必要…
板の片面の研削指示でも、実際は両面研削をする必要性が分かりません。
設計をしており、図面を描く立場におります。
研削工程の実際を知りたいと思っております。
100mmの板に穴があいている部品があり、その穴には段付の棒が入り、棒が突き当たった反対側にてナットで締めます。穴と棒はインローになっています。
機能上、ナットのある面はナット以外では使用せず、ナットの反対面の平面度と穴との精度がほしかったので、図面ではナット反対面の研磨指示と、研磨面と穴の直角度を指示しました。しかし、加工担当に聞くと実際は両面を研削しているようなのです。片側を研削するためには、反対側も研削しないとだめらしいのですが、よく理解できません。
ちなみに工程は、「?6Fの素材を購入?穴あけ?外注で研削」です。
すでに反対面はフライス削りがしてあるので、穴とナット反対面の直角度さえ
確保できれば、片面だけでの研削で十分だと思うのですが。実際の研削工程ではそういうことは出来ないようになっているのでしょうか。
ご回答よろしくお願いします。
平行度、直角度ともに0.05です。平面度、直角度ともに機能上必要です。6Fのフライス加工のみでは平面度が出ないというのが製作側の意見です。
チャックや基準の関係で反対側も研磨するというのは分かったような気がします。
しかし、うちのように穴あけ後に研磨したのでは直角度が出ないというのは、確かにそうだと思います。穴との幾何公差を測定しながら研磨しているのか、専用の冶具みたいなものがあるのか。そういうものは世の中にあるのでしょうか。
個人的な意見としては、穴あけ工程で反ってしまうから、穴あけ後に研磨を行っているのだと思います。
一般的にはどうなのでしょうか。
お礼
ありがとうございます。