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屋外でグリースを使うことについて
門扉のキャスターの動きをよくする目的でグリーススプレーを使用するとよいという情報を得ましたが、よく考えると地面に近い部分なので、砂や泥などがグリースに付着してそのうち逆に動きを悪くしないでしょうか。 ミシン油も油なので同じような事が懸念されますがどうでしょうか。
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砂などが付くリスクよりも、グリスによる潤滑のメリットの方が高いと思います。また、雨などで結構流されてしまうので、定期的な清掃、グリスアップが必要です。 もっと重要な部分なら、オイルシールでグリスを封入しますが、門扉程度の動きならそこまでコストをかける意味もないのでしょう。 ミシン油などは柔らかいのですぐに流されてしまい、潤滑の目的を果たせないと思います。
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- 五十嵐 正(@oh-Tokyo)
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グリースのスプレー注油、良いです。効果あります。 通常、重量を担う所はグリースを、軽い負担の箇所は軽油系潤滑剤が適します。 今の場合、粘性があるグリースを付けたら砂塵が寄ってくるわけではなく、もし砂塵が付着しても直ちには自然排除されにくいだけのことです。 門扉では、回転部に砂塵が入り込んだとしてもローラーなど摺動部に傷がつく程度のことで、扉の開閉に影響が出るような障害は起きず、それよりも円滑に扉が動く方の効果・便益の方が価値があります。 モリブデン系(テロソン-アトモジットなど) 注入という潤滑剤本体が金属微粉の潤滑手法もあり、これだと砂塵が粘着しないので有益ですが、本来はピストンシリンダーなど精密で巨大応力がかかる場所に使う物なので、門扉の如きに使うには高価でもあり貴重資源の無駄遣いになります。
お礼
ありがとうございました。 グリース使用はリスクより効果重視で問題ないという事が分かり助かりました。
- sailor
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門扉というのがどのくらいの物なのかにもよるのですが、企業や学校の門扉のようなものではキャスター自体に密閉型のボールベアリングが使用されている場合が多いので外部から給油(給脂)しても意味は有りません。家庭用などの小型のものでは、キャスター部の軸受けの構造はもっと簡素なものであるでしょうから、場合によっては効果があるでしょう。ただし、ナイロンなどの車輪と金属の軸のような組み合わせでは、使う油脂の種類によっては樹脂を侵してしまう場合もあるので要注意です。また、油脂によるのではなく個体潤滑剤というものを使用する手もあります。聞かれたことがあるかもしれませんが二硫化モリブデンとかテフロン(テフロン自体はデュポンの商品名で、4フッ化クロロエチレンが正式名称です)のどを高濃度で油脂や溶媒に混ぜたものがあります。これらはいわゆる油をさして軽くなるのとは異なり、その物質自体の摩擦係数が極めて小さく大きな荷重にも耐えられる性質があるため、ドライ(乾燥して油や水などの液体を含まない状態)な状態で大きな荷重に耐える必要がある場合や通常では摩擦による発熱で壊れてしまう場合などに使用されます。また、ウエット(オイルなどを使用する環境)な状態でもオイルのみでは油膜が切れてしまうような極圧下でも摩擦面に付着して個体潤滑剤が摩擦を抑えてくれる効果があります。 モリブデン入りのスプレー潤滑剤などはホームセンターでも手に入りますのでこれらを使う手もあるかと思います。少々高価ですが埃などを呼ぶこともなく効果も長続きするでしょう。
お礼
細かい説明をしていただきありがとうございました。 リスクをどこまで我慢するか考えてみます。
お礼
ありがとうございました。 頼りきるのではなく絶えずメンテナンスするように心がけることが大事ですね。