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緊張した時、もしくは
今後緊張するとわかる時はどう対処しますか?
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分けて考えます。何を。それは、自分でコントロールできる事柄か、自分でコントロールできない事柄かをです。例えば、「(他人から見て)上手くやろう」というのは、結局は他人が判定することなので、どこまでやっても「上手くやれているだろうか?」という不安は無くならないのです。そういう不確定な目標設定をしているかぎり、緊張は無くならないのです。 他者意識感情(他者を意識する時に起こる感情)には、悲劇感、惨めさ、恥じ入る、照れ臭い、などがあります。「こんな自分を見て他人はどう思うだろう」と考えなければ起こらない感情です。 他人が自分のことをどう思うかは、その相手がそれぞれ考えることで、ノット・アンダー・アンダーコントロールなのです。自我境界が不鮮明な人が他者の受け止め方をコントロールできると思ってしまうようです。 この辺りは無意識の領域でそう考えてしまうので、そういう意味でもまたノット・アンダーコントロールです。 もし、その緊張する場面が何かの発表の場面だったとしたら、「言いたいことが言えたかどうか」を目標にすべきであって、『この5点はどうしても言っておかなければならない』という要点を前もって整理しておけば良いでしょう。多少たどたどしくても言えればOKです。逆に、用件をうけたまわる場面では、誰に何と伝えれば良いか?をまとめ、復唱して相手に確認すればいいのです。 時間の制約を勝手に意識しすぎると、焦ってしまいます。また、想定外の相手の反応に焦ってしまう場合もあるでしょう。前もって考える時間があるなら、想定問答集・対応法のようなものを用意するのも誰もが使う手です。 出来るだけの事をしたなら、それ以上は考えないことです。ケ・セラ・セラ。