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なぜ日本のGDPは20年間横ばいなのだろうか?

なぜ日本のGDPは20年間横ばいなのだろうか? 経済カテゴリー皆さんの ご回答のほど、 お待ちしております。

みんなの回答

回答No.6

輸出から現地組立に変わったから。 要は、国内での単純労働に頼ってのものづくりは減り、高機能な労働に変わり、生産自体が国内にあまり残っていないからです。 デフレや収入の停滞は、結果による現象であって、原因ではないです。

  • hekiyu2
  • ベストアンサー率35% (271/774)
回答No.5

これは、少し景気が上向くや利率を上げては回復の芽を 摘んできた日銀の愚策が原因だと思います。 加えて、バブル崩壊で経営者が臆病になったのでしょう。 あれ以来、日本は目覚ましい商品を開発していません。 高級アンプは製造を止めたため、外国企業にシェアーを 奪われました。 有機デスプレイなどは、もたもたしている間に韓国に お株を奪われました。 ソニーは、AIBOの開発を止めてしまいました。

回答No.4

デフレが最たる原因です。 本来、市場原理にのっとりデフレをそのまま放置すると、連鎖的に借金が縮小し続けることで、その国は破綻してしまいます。これは借金とは投資とコインの裏表の関係にあり一体の存在であるからです。 資本主義国では借金が増えることで(= 投資が増えることで)その国の経済は成長します。 日本が破綻しなかったのは政府が借金を増やし続けたためです。実際ここ20年で「政府が増やした借金の額」と「民間企業が減らした借金の額」はほぼ一致します。 これにより日本全体の借金はプラスマイナス0で横ばい、「日本全体の借金は20年ほぼ横ばい =日本のGDPは20年間横ばい」となり全く経済成長しないという事態になった訳です。

  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1972/9601)
回答No.3

hayyuji9401010 さん、こんにちは。 東南アジアや中国、朝鮮、台湾で部品を作り、日本で生産管理して、組み立てるだけ、そうしないと日本人で全部やると2倍以上のコストがかかり低下に反映させないといけない。だから、製造業の部品部門は海外の安い労働者に任せる。それしか日本の製造業の生きる道はないそうです。

  • asuki07
  • ベストアンサー率25% (34/136)
回答No.2

「緊縮財政と構造改革を行いそれによってデフレ悪化で経済が落ち込む、景気失速に対する経済対策として積極財政を行う、積極財政で景気が持ち直し始める、すると緊縮財政と構造改革を行い再デフレ化、再度経済対策として再び積極財政を・・・・」この繰り返しです。 ポール・クルーグマンの指摘が分かりやすいです。 『日本は過去20年にわたり多額の公共投資を行ってきたが、日本経済が前進する兆しが見えると、 すぐに急ブレーキをかけてきた。「借金の懸念がある」と言って財政出動を抑えてしまうのだ。 日本銀行も金融緩和―つまり紙幣を多く刷ること―によってデフレ退治をすべく立ち向かおうとした が、ここでも同じく、少しでも経済が回復し始めると、緩和の手を緩める方向に舵を切った。紙幣をばら 撒きすぎると、急激なインフレの恐れが出てくると言ってきたのだ。 日本の政策当局はいつもそんなことを 繰り返し、自らの手で、経済が持続的に改善するという 望みを潰してきた。結果、長くデフレから脱却することができず、国民は苦しみ続けてきたのだ。』                          byポール・クルーグマン 安倍政権も当初は積極財政政策を行い日本経済が持ち直し始めました、が、1年ほど経つと、徐々に緊縮財政と構造改革路線へ積極的になり、その後はその路線によって再びデフレに舞い戻るという経済愚政へと舵を切りました。おまけに現在、消費税増税という緊縮財政政策を選挙公約に掲げています。 このままだと安倍政権により日本経済は再び真っ逆さまです。なので日本経済のために私は安倍政権支援の自民党には今回、絶対投票しません。

  • catpow
  • ベストアンサー率24% (620/2527)
回答No.1

「経済が成長する」には、何らかの原因、要因があるはずです。 【1】新しい発明・発見の経済効果 例えば、金鉱石が発見されたら、多くの人々が「一発当ててやろう!」って、その地域に移住しますよね? そうすると鉱山の周囲に街ができて、その街に住む人たちの生活を楽にするために、商店や酒場や交通機関が生まれます。 酒場で働く女性たちが来れば、子供が生まれたりするかもしれないし、子供が多くなれば学校ができるかもしれません。 50年代、60年代、70年代と日本の高度成長は、古くなった生産設備が大戦中の大空襲で無くなって、その当時の最新機械、最新技術を導入したから、大きく生産性がアップして、経済が年率10%なんて脅威的な成長をする時もありました。 あの当時は、「三種の神器(白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫)」「新三種の神器(カラーテレビ、クーラ、自動車)」などを国民皆が「買いそろえたい!!」ってことで、長期ローン(月賦)を組んでも誰もが買ったものでした。 これらの製品は、「新しい技術が経済成長を生み出した」といえるでしょう。 だから、企業は魅力ある製品を作れば作るだけ売れて、儲かったわけです。 そして、企業は、その儲けを再投資するだけでなく、給料・ボーナス・各種福利厚生、新入社員教育などで、従業員にもしっかりと配分したのです。 例えば、10万円があるとして、それが市場の中で1か月で1回転するだけなら10万円でしかありません。 でも、10万円を持った人が、それで商品を買って、その商品を売ったお店が、その10万円の売上で従業員の給料を払うとか、仕入をし、その循環ループが10回転すれば、100万円の経済になりますし、100回転すれば、1000万円の経済となるのです。 【2】消費は良いことという消費者心理 いくら素晴らしい製品があっても、お寺の修行僧のように、禁欲的な生活をする国民ばかりとなれば、いくら優れた製品であっても売れないでしょう。 あの当時は、「今回のボーナスでは、何買おうかな?次のボーナスでは○○にしよう!」って感じの消費意欲満々の雰囲気がみなぎっていたと思います。 真面目に働いていれば、職場は失われることはないし、給料は毎年アップするのが当たり前でしたから財布が空になる心配をしないでも良かったのですね。 振り返って、この20年の日本をみたときどうでしょう? 新しい技術・製品は色々と広まりましたよね?でも、ちょっと前の地デジTV,HDDレコーダ、それ以降のスマホ、それらの親分となるサーバハードやそこで動作するソフトウエアは、日本で生産されてないものが割と多かったのではないでしょうか? 特に、鍵となる情報技術というかソフトウエアは、ほとんど海外製品ですよね? しかも、その経済成長の原動力ともいえるソフトウエアに対する日本企業の投資意欲は、海外企業の1/5だと言われています。 この差がどこから来るのか?って考えてみたのですが、それは、日本企業のソフトウエア開発が、外注・派遣社員頼みになっているからではないか?と思えます。 例えば、社内の仕事で非効率な部分があって、「これをシステム化すれば、仕事のスビードが100倍になり、生産性が飛躍的にアップするだろう」と思えることがあったとします。 社内にソフトウエア開発部門が存在して、そこで正社員のプログラマの方が働いていたら、「ちょっと、こんなアイデアあるんだけど、ソフト作ったらどうだろう?」って気楽に相談できるでしょう。 それが良いアイデアであれば、ソフトウエア開発にゴーが出るでしょうね。 すべてが社内の人間なら、調整が容易でしょうから。 また、社内であれば、5万円、10万円レベルの作業量の開発の仕事であっても、依頼するのに遠慮はないでしょう。 でも、SIerに仕事を依頼するとなると、そんな「はした金」レベルの仕事の依頼はできません。最低でも200万円以上の見積もりにならないと仕事の依頼はしずらいでしょうし、相手も請けずらいでしょう。 また、ある開発が終わるとSEやプログラマは、「リリース(雇い止め?)」されます。 しばらくして、引き続く開発があるときは、別のSEやプログラマを探すことになって、プロジェクトに参加する人は、システムをゼロから学習することになります。 海外企業は、派遣社員やSIerに依頼せず、企業が直接にプログラマを雇用しています。 プロジェクトが継続する可能性があれば、SE、プログラマはその企業に雇用され続けるでしょうから、開発効率がアップします。 まあ、いずれにしても、経済が発展するには、多くの人が「欲しい!!」と思う製品を提供し、人々がそれを購入できるお金を持っていることが、必要でしょうね。 昔は、GDPは海外輸出額が大きな割合になっていたといいますけど、近年は、国内消費がGDPの大きな部分を占めているそうです。 「スマホ以外は欲しい製品ないなあ、別に買い物楽しいとも思わないし・・・」という方たちが増えて、国内では新製品も生まれず、消費税など、各種税金の増大で、以前に比べて人々の自由に使えるお金が減少してきている現在、GDPが横ばいになっているのは、頑張っているほうかもしれません。

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