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経年劣化しにくい媒体は
1TB程度の写真データ(もちろん512GB 2つに分割は可能) を後世に残すために、磁気媒体に入れて残しておく場合、一度金庫に入れたらその媒体上のデータ更新はせず、そのまま何十年も入れっぱなしにしておく想定でいます。 その場合、どの媒体が一番経年劣化しにくいでしょうか。 例えばいざ30年経って、データを読もうとしても媒体が劣化していて読めないようでは困るので。 LTOテープ、ハードディスク、SSD 、USBメモリー、DVD-ROM、Blu-ray だとどれでしょうか。
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- kawais070
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30年前のデータ保管っていうと、5インチフロッピーディスクが主流でしたね。3.5インチが使われ始めたくらいの感じ。 現在、5インチフロッピーディスクを読み取る装置は、かなり入手しづらい状況ですので、逆に30年後の未来を考えた場合、現在の媒体を読む装置が入手できるかどうかってのが非常に難しいのではないかと思います。 それを考えると、金庫に入れっぱなしで30年間放置というのは非現実的だと思います。 年に1度くらいは金庫から出して、新しい媒体(今後登場するであろう未知の媒体も含め)にコピーするとかしないとね。 万が一、消えてしまったとかいうときに困らないように、複数の媒体に同じデータをコピーしておくのも重要です。 まあ、単純に消えにくいっていう点だけでいえば、テープじゃないかしら?
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
光学メディアは温度と湿度をしっかりと管理できていればメーカーが想定している期間よりも長く使用できると思います。 ハードディスクも同様かと思います。 磁気テープの場合は、VHSなどのビデオテープと同じと考えていいと思うので、湿気やカビでテープが張り付かないように管理・保管できれば一番長持ちすると思いますが、ドライブ装置が30年後も使えるかどうかのほうが疑問です。 ゴム素材の駆動系のベルトなんかが経年劣化でボロボロになったらメディアは無事でも使えないし、30年も立っていれば過去の遺物となり博物館にでもいかないと使える装置がないかもしれません。 読み取り装置のことも考えると光学メディアが無難かもしれませんね。 ハードディスクもIDEとかS-ATAなどの規格がありますから、その規格が使えるハードが存在しなければ意味がありません。 新しい企画が出てきて上位互換を謳うものがメインストリームになりそうなら、その都度機器を買っておかないと文鎮になる可能性が高いです。 そう考えるとやはり光学メディアが有力候補なのかな? 経年劣化もそうですが、使える機械が存在するかどうかも重要ですよね。 だから、新しい規格の記録媒体が出たらその都度コピーし直す手間は絶対に必要になってくると思います。 何十年もほぞなしておきたければ今のところ「紙」が実績があります。 正倉院とか千年以上前の書物が残っているのですからね。 写真も高耐久紙にプリントしてガスや光から保護する格好で保管しておけば数十年は色褪せせずに残しておけると思いますよ。
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