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国際宇宙ステーションの経年劣化とその始末
- 国際宇宙ステーションの経年劣化とは考えられないのか?
- 経年劣化による寿命と解体方法の問題
- 安全な解体のための手段とは?
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質問者が選んだベストアンサー
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人為的に落とすんですよ。 減速してやれば、徐々に高度を下げ徐々に大気の抵抗が生じますから、ある程度高度を下げればあとは勝手に落ちてゆく。 多くは大気圏再突入時にバラバラとなりプラズマ化しますが、流石にあの大きさだとかなり部分は残るでしょう。 だから、人為的に危険のない海上に落下させて処理する訳です。 しかし、これが難しいらしくて、米国も過去にオーストラリアに大きな破片をばら撒いたことがあります。 (スカイラブだったけな) 米国はいまだにこの件の謝罪をしてないとか聞きます。 これが一番効率的処理手段ですから、多分ISSでもこのように処理する事を前提に設計しているんだと思います。 一応予定は2016年頃じゃなかったでしょうか?
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- seble
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いや、レアメタルなどがもったいないので将来はとっておきます。 宇宙ゴミはかなり問題になっていますので、集めてまとめて高軌道へ打ち上げて再利用です。 もったいない、もったいない。 「まいど、おなじみ、ちり紙交換です。破れた外板、故障した燃料電池、ソーラーパネル、何でも酸素と交換します。御用の方は発光信号をどうぞ」 (ちり紙じゃないじゃん)
お礼
こんにちは。 ご回答有り難うございます。 >集めてまとめて高軌道へ打ち上げて再利用です。 地上へ安全確実に降ろすのに、打ち上げ時以上に燃料などが必要ではないか、と想像するのですが。 それに伴い、宇宙廃棄物(デブリ)が増えてしまうなどとも。
- kongo2001
- ベストアンサー率40% (30/74)
今までであれば、国際宇宙ステーションにドッキングしたスペースシャトルがロケット噴射して軌道修正していましたから、今後は連絡用のソユーズか専用のロケットをドッキングさせて軌道修正すると思われます。 処分に関しては、細分化して大気圏に突入させて焼却処分させるか、海に落下させる従来からの方法を採るはずです。 過去にも、スペースラブ、近い将来的にはハッブル望遠鏡もそのように処分したし、する予定ですから。
お礼
こんばんは。 ご回答を有り難うございます。 >する予定ですから。 予定は未定、と言ったりします。 なかなか制御が難しい、相当大きな構造物です。 しっかりした計画があれば、いいのですが。 もちろん、私の心配することではないのでしょうけれど。
特に工夫は必要なく、落とすだけですよ。それで燃え尽きてくれます。ミールと同じです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%AB 大きさを考慮して、あらかじめ分離させておく可能性はあります。それも難しいことではありません。
お礼
こんばんは。 ご回答有難うございます。 >特に工夫は必要なく、落とすだけですよ。それで燃え尽きてくれます。 大気圏への突入軌道へ、どのように制御できるのかが大きな問題ではないか、と思うのですけども。
- あずき なな(@azuki-7)
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人工衛星だって劣化するんですから宇宙ステーションだってするでしょう 宇宙は放射線がモロに来るので地上より劣化は早いです 現在の国際宇宙ステーションは太陽光がエネルギーなので燃料が尽きて落下ということはありません 目的が終了したら他の宇宙のごみのように地球の周りを漂うかもしれません
お礼
こんにちは。 ご回答どうも有り難うございます。 >太陽光がエネルギーなので燃料が尽きて ロケットの原理から考えると、エネルギーと燃料は違うみたいですよ。
お礼
>ある程度高度を下げればあとは勝手に落ちてゆく。 自由落下中の宇宙ステーションを落下(加速)させる、というところに、大きな問題があると思うのです。 それには、打ち上げ時以上に、エネルギー、燃料が必要ではないか、と。 それに、近い将来、その燃料が枯渇する、というのですから。 (エネルギーと燃料は、違うのですよね。) 具体的なお答えを頂き、感謝申し上げます。 有り難うございました。
補足
>減速してやれば、徐々に高度を下げ徐々に大気の抵抗が生じますから、ある程度高度を下げればあとは勝手に落ちてゆく。 >人為的に危険のない海上に落下させて処理する訳です。 しかし、これが難しいらしくて、 >多分ISSでもこのように処理する事を前提に設計しているんだと思います。 これから、経年劣化という問題が一気に急増してくるように思います。 平成25年1月17日午後1時。