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核武装した国が潜水艦の母港を狙われないのはなぜ

港やドッグを攻撃されたら帰る場所がなくなって自滅しませんか で戦略核兵器を積んだ潜水艦の母港は軍事施設だからその攻撃について敵に核で報復することは許されないはずです なのになぜSLBMが無敵のように言われているのか教えてください

みんなの回答

回答No.5

米ソの場合、1年間ほど帰港しなくても作戦継続できるんじゃなかったかな。

  • takuranke
  • ベストアンサー率31% (3923/12455)
回答No.4

報復攻撃って仕返しです。 自国領土に攻撃を受けたらやり返すことです。 軍事施設に攻撃を受けたら報復攻撃が許されないと言うことはありません。 同時に複数の軍事施設を失えば、 報復が難しくはなりますが。 >なぜSLBMが無敵のように言われているのか教えてください いつどこで弾道ミサイルが発射されるかわからないからです。 トレースを受けていたとしても、 大統領からのゴーサインが出れば、 その場で発射するわけではなく(注水音でばれる)、 トレース相手をまいてから隠密行動に入ります。 一旦ロストした、原子力潜水艦を再度補足するのはかなり至難で、 弾道ミサイルの発射にしても 現在の原潜は海中からの発射も可能なため、 攻撃目標地点の絞込みが難しく、 軌道計算も難しいので、 迎撃はほぼ不可能といわれています。 作戦行動中の無補給期間は大体3ヶ月といわれています。 クルーの精神的負担の限界がこのあたりだそうです。 (実践ではないですが作戦行動での最長記録は84日らしいです)

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11203/34801)
回答No.3

>港やドッグを攻撃されたら 攻撃できない場所にもあるじゃないですか。例えばロシアはアメリカ海軍のサンディエゴ基地をどうやって攻撃すればいいと思いますか。爆撃機も届かない向こうです。 もし先制核攻撃を行なったとしても、既に行動中で港を出ている潜水艦は生き残っています。 ICBMの発射基地というのは、もう決まった場所にあって移動することができません。偵察衛星などで監視することもできます。 でもSLBMはこの広い海のどこに潜水艦が潜んでいるか分からないので、それを先制して潰すことはできないのです。仮に全ての敵国のICBM基地を先制攻撃で破壊できたとしても、海に潜んでいた原子力潜水艦からSLBMで反撃を受けたらこちらも大きな損害が出ます。 潜水艦が今どこにいるかというのはどこの海軍でもトップシークレット中のシークレットで、アメリカ大統領もその場所を教えてもらえないほどです。知っているのは潜水艦隊司令官くらいだといわれていますね。

  • 16530
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回答No.2

SLBMが恐ろしいのは、移動基地でどこから撃ってくるのか予測ができず、近場から撃いきなりミサイルをうたれる可能性があるのでミサイル防衛ができないことだと思います。 北朝鮮が持っている陸上発射のミサイルで日本に届くものは今のところスカッドが九州の一部、本州に届くのはムスダン、火星12号などだと思われますが、すべて発射直前に充填する必要がある液体燃料。燃料の重点に時間がかかり発射の兆候を発見されやすいのと、いっぺんに複数撃つ事が困難です。ところが北朝鮮はSLBMの発射にも成功しており、このSLBMの詳細はや射程距離はわからないものの、燃料を充填したまま配備可能な固体燃料で、日本に近づいてから発射することも可能だと思います。その意味では、たびたび発射実験を行っているミサイル(恐らく日本政府は完全に状況をレーダーで終えているので、いざとなれば破壊も可能と思っていると思う)よりも警戒すべきではないかと思います。 その意味では、北に対して北の潜水艦の母港を攻撃することに意味はあるかも知れませんね。 一方で、アメリカに関して言うと、アメリカの原子力潜水艦は燃料棒を数年に一度交換すれば良いレベルだそうで、また酸素も消費しないので理論的には何年も潜行し続けることが可能らしいです。今は、70日間航行して母港に帰還し、そこで別の原潜と任務を交代し、点検、メンテを行うと言う事を繰り返しているそうです。 となると、母港が攻撃されたら、攻撃した国まで行って攻撃してから母港が受け入れ可能になってから戻ってくるくらいのことはできそうです。 SLBMに限らず潜水艦は脅威で(一番の理由は、水中を電波や光が通らないので、レーダーや衛星、偵察衛星による把握ができず、ソナーで発見するしか無い)、アメリカが誇る移動軍事拠点である空母の大敵です。空母は潜水艦からの攻撃に弱いので、通常イージス艦や護衛艦が潜水艦からの攻撃を守るかの様に取り囲んで航行しますが、最近イージス艦と民間の船舶が衝突していイージス艦に大きなダメージが出るとか、少し前に空母とイージス艦の間に中国の潜水艦に浮上されると言う屈辱的な事もあって、表に見える陸上基地、空母やイージス韓などに対して潜水艦がどれだけの脅威になるのか未知数なところもまだまだあると思います。

  • SPROCKETER
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回答No.1

 原子力潜水艦は半年ぐらい潜水したままで作戦行動が出来るので、母港を破壊されてもSLBMを撃ち尽くすまで作戦行動が実施出来ますから、母港の破壊は意味が無いでしょうね。大気圏内核爆発では潜水している原潜を破壊する事は出来ませんし、潜水艦を破壊するのであれば、核魚雷を使わなければなりませんが、核魚雷を使うと、港湾施設がある都市に熱水津波が押し寄せて一般市民が全滅する事態になるので、全面核戦争を避けられなくなる問題があります。  SLBMが最後の切り札になると言われるのは、核戦争が起こると電磁パルスで大停電と電子装置の故障が起こり、陸地の軍事施設は壊滅状態になるのに対して、海中に潜水している潜水艦は無事で済むので、SLBM(潜水艦発射ミサイル)で敵国に反撃出来るからです。  SLBMを搭載した原潜を持つ国に核攻撃しても、必ず反撃されるので、先制核攻撃が出来ないのだと言われていますね。

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