• 締切済み

脳出血による失語症について

失語症についてです。 3日前に私の父が脳出血で倒れました。 急だった事もあり、当日は父の様子を話で聞くことしか出来なかったので、次の日に病院に行きました。 事前に、左脳が出血したため 右半身の麻痺と言語障害が残るという事を聞かされました。 倒れたその日は、処置を終えた後一言も喋る事が出来なかったそうです。 それを踏まえて父の様子を見に行ったのですが 私の問いかけにしっかりと目を見てくれて 尚且つ、一生懸命何か私に伝えようとしている様子でした。 しかし、呂律が回っておらず 耳を澄まして聞いてもなかなか理解出来ませんでした。 あんなにも元気だった父の変わってしまった姿と、それでも命が助かって良かったという二つの気持ちが同時に込み上げてきて只々泣いてしまいました。 本人が一番辛いし、悔しいことは分かっているのですが その日はあまり話しかけてあげる事も出来ず、聞き取ってあげる事も出来ませんでした。 次の日(2日目)にもう一度会いに行ったのですが その時は、ちゃんと自分自身冷静になって 大きな声でゆっくりと話しかけてみると わたしの言っていることを少しは理解している様でした。 5人でお見舞いに行っていたのですが、手で数字の5を作って見せたり 私の母を呼び、手を握って必死で何か伝えようともしていました。 また、父が喋る中で何度か聞き取れる言葉もありました。 まだ倒れて間もないので、落ち着くまで安静にして、それからリハビリになると言われたのですが どうしても気ばっかり焦ってしまい これからリハビリを始めても変わらないのではないか… どこまで回復出来るのだろうか…と先のことばかり考えてしまいます。 この様な失語症の症状の場合は やはりこちらが聞き取れるほどの回復は困難なのでしょうか? 出来る事なら、どれだけ時間がかかっても良いので 父とコミュニケーションを取りたいと思ってしまいます。 父のために出来る事なら全力で尽くしたいです。 また、これからどの様に接していけば 父の為になるのか教えて頂きたいのです。 長文・拙い文で申し訳ないのですが、よろしくお願いします。

みんなの回答

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.3

 「事前に、左脳が出血したため右半身の麻痺と言語障害が残るという事を聞かされました」  僕は医学のことは何も知りませんが、何人かの知人の例で、左脳・右半身・言語中枢、が繋がっているというのの反例を見てきました。  言語の失い方でも、甲言語が母語で、乙言語も操れた人が、脳梗塞で甲は残ったが乙は失ったという人や、右半身不随で二ヶ国語とも喋れる人もいます。  ですから、お父さんの場合も、言語中枢の所在について、性急に結論を出すのは危険です。お医者さんの意見をよくお聞きになるのがいいと思います。  

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • jing0708
  • ベストアンサー率59% (485/810)
回答No.2

医療従事者としてお答えします。 まず、それは症例によりけりというのが現実です。左脳内の出血がどの程度かにもよりますが、片麻痺が全身の片麻痺だった場合は言語能力が回復してもお話になりにくい状態は続きます。 また、失語についてですが影響を受けた部位によって変わります。 拝見する限りだと左大脳半球の下前頭回後部(ブローカ領野)周辺に対するダメージによる運動性失語に見受けられますが、経過を見なければ分かりません。この場合、訓練によって相当に回復する可能性も残されていますので担当医や脳神経外科医、言語聴覚士とよく相談されることをお勧めします。 >まだ倒れて間もないので、落ち着くまで安静にして、それからリハビリになると言われたのですが どうしても気ばっかり焦ってしまい これからリハビリを始めても変わらないのではないか… どこまで回復出来るのだろうか…と先のことばかり考えてしまいます。< これは、専門は違いますが(消化器)私もよく似たことを聞かれます。 その時に常に申し上げるのは 『なるようになっていきます。もし、不安がある場合や我々に不信感があれば一緒に良い施設を探すこともお手伝いします。なぜなら、ご不安を感じることが、患者さんにとって最も治療の妨げになるからです。ご家族の不安も患者さんに伝播します。ですから、ご不安が最小になるように我々も最大限協力致します。ただ、はっきり申し上げますが今どうなるか、絶対にこうだから!とは言えません。』  という点です。  様々な論文で明らかになっていますが、多くの疾患は不安によって症状の回復が妨げられます。特に脳の高次機能については、患者さん本人が如何に良い環境を得られるかが重要になり、ご家族が医療従事者に対して不信感を抱いていたり、不満を持つと伝播することも分かっています。  はっきり申し上げて、どうなるかは誰もわからないのです。  ご不安な気持ちは私もわかるのですが(私自身難病の患者かつ医療従事者です)、この不安こそ治療の最大の敵だとご理解頂き、お父様の治療のために適切な情報源(患者の会の情報や信頼できる医師が執筆している書籍、特に学術書)から学ばれてください。病気を知れば、不安はなくなります。

すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.1

こちらのウエブがかなり詳しく書かれているので、読んでみるといいと思いますよ。脳卒中で言葉を失ったり、左全身が動かなく寝たきりになった友達が数人いましたが、回復はリハビリ次第なのではと思いました。でも完全に治るものではないと実感しました。失語症、全身麻痺などはどの程度の脳内出血だったか、どの程度の障害を持ってしまったかだと思います。なので人それぞれ違うでしょう。失語症になった友達は言っていることはわかっていたので、会話はできましたが、もちろん聞き取れない時の方が多かったです。手の力も衰えていましたが、まだ動かせる範囲内だったので、iPadが結構活躍しました。文字をタッチすれば会話ができるので。http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/brain/pamph15.html 言語聴覚士さんとお話をして、どのようにお父様とコミュニケーションを取れば一番いいのか聞いてみるといいと思いますよ。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A