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高齢者の短時間高強度運動の健康被害はありますか
60歳肥満男性です。高尿酸血症と高コレステロールの傾向があり、石灰化型の動脈硬化がわずかにあります。 自転車で坂道を登るのがつらいと、行きつけのジムで相談したら、ショートインタバル走のメニューが出てきました。500m全力+90秒ジョクを5本です。 500mで35秒チョットですが、終わりまで維持できず300m過ぎから足が動かなくなってかなり減速します。地獄の辛さで、終わった後はマットで寝てしまいますが、ストレッチ後回復。それ以降にビルドアップ走(70%→90%)とLSD(70%維持)を実行します。次の日には疲れは残りません。(実車で全力で走る方がつらいです。こちらは筋肉痛とともに次の日に疲労が残ります。) 確実に力はつき、巡航速度もピークパワーもあがりました。が、長期的な健康被害が心配でもあります。調べると、高齢者の健康被害が報告されているのは大量の走行(1週間に32km以上走る場合、自転車で160km以上走る場合)で、高齢者の高強度インタバルはむしろ推奨されている場合も多いのです。が、よく見ると「高強度有酸素運動インタバル」のようで、私の100%強度とは違います。(私は85-90%強度の無酸素運動なら半時間くらいは維持できます。)実際どうなのか、お教えください。 なお、私は自分のVO2maXパワーや負荷を漸増した場合の心拍数の推移などトレーナーに提供したので、病院付属のジムでもありますし、まったく無根拠というわけではないのでしょう。ちなみに簡易法で測った場合のVo2MAXは47で320W4分維持くらいです。FIT(一時間ギリギリ出し続けられるパワー)の推計は270WでLTパワーは220W位だと思います。
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補足
目標は運動能力の向上です。ダイエットが目標ではありません。が、持久運動においては、体重と運動能力は反比例します。だからダイエットも追及している。 例えばアタシの持久力の数字ではマラソンを走れば(筋関節の能力は度外視して)4時間われるかなという程度、しかし平均体重になれば3時間割れも見えてきますし、猫ひろし位痩せれば2時間半もありなわけです。自転車の峠登りも一緒。 そのための有効なトレーニングが高強度インタバル走なのです。市民がLSDのニコニコ走やゆっくりとした競歩を毎日何時間も続けるわけにはいきません。しかし健康被害があれば、本末転倒です。そこが心配なんです。 統計は、ゆっくりした長い運動の害を示しており、高強度の短時間の運動の害はあまり見ません。健康運動で言えば、時速8km程度のウオーキングやジョギングを毎日30分。これが秘訣のようです。 自転車でフィールドに出れば、高強度の長い運動は必然で、そこも心配です。が、トップクラスの自転車長距離選手は平均人より長生きという統計もありますし(短距離選手は相撲取りなみに早死に)その辺もよくわかりません。