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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:花壇に埋め込む容器)

花壇に埋め込む容器

このQ&Aのポイント
  • ランタナを地植えにしたいけど大きくなりすぎるのを抑えるために容器を埋め込みたい
  • ポットを埋めるのはもったいないので、適した容器を教えてほしい
  • 花壇に埋め込むランタナ用の容器について相談したい

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

大きく育つ植物の根の制限には根が伸びても良い範囲内に見合う大きさの丈夫な材質のバケツの底を抜いてしまい、それを土に埋め込んでから中に土を入れ、その中に植え付ける方法と言うのがあります。5リットル以上の大き目のバケツだとプラスチック素材の厚みも充分にあり丈夫なので根が突き破る事もありません。ただランタナも含まれる低木の場合は何年かに一度バケツごと掘り起こし、バケツから株を抜いて根をある程度切り詰め、枝もある程度切り詰めてから「新しい土で」植え替える作業を植えている間ずっと数年に一度行わなくてはなりません。この作業をしないと樹木の場合根詰まりさせてしまえば木は弱ります。根詰まりしている時点で根を切り詰めれば細い根が複雑に絡まっている為にかなりの根を失いかねず、酷いと根詰まりに気が付いた時にはもう手の施しようのない事にもなりかねませんから密度が高く成らないうちから繰り返さないとなりません。木の場合根の伸びる範囲を制限することは盆栽と似た様な物とお考えください。大きさの制限の程度によっては大きい木の盆栽用の株の初期育成(圃場で地植えし結構大きく育ててから枝と根を切り詰めて盆栽鉢に植え替えます)に近い栽培に近いと言えるでしょう。元の株の大きさよりも株を小振りに保ちたい場合なら花が咲く種類の木の場合、ずっと何年も根を制限し続けるよりもあらかじめ枝を挿し木した苗木を作っておき元の株が好みより大きくなってしまったら抜いて譲ったり処分、苗木の方に代替わりさせる「株更新」の方が良いと思います。花が咲く木の場合、通常と違う植え方だと老化するにつれて蕾が付きにくく成ったり見栄えが劣っていく事もありますから。 ただ、ランタナの場合はその性質上この「根が伸びる範囲を抑える」という方法自体向かないのです。根の周辺を何かで囲って植える事自体がランタナが自らを弱らせてしまう可能性があります・・・。 ランタナの根からはアレロパシー成分と言うものが放出されているのです。この成分は株の周りに自ら以外の植物を生えさせない目的の物で、もし生えてきても小さいうちに枯れてしまいますし人が植えても植えた植物は弱ってしまい枯れてしまう事もあります。中にはアレロパシー成分にも負けない性質の植物もある事にはありますが、それが必ずしも植える人の好みであったりランタナと植えて見た目が合う物とは限りません・・・。 このアレロパシー成分ですが、この成分を放出する種類と言うのはあまり知られていませんが結構ありサクラの木もこの成分を持ちます。その中には、その成分が周囲の地中に蓄積しすぎてしまうと放出した株自身がこの成分に負けて枯れてしまう(自滅)植物もあります。 この現象で結構知られているのが野に生えるセイタカアワダチソウと言う外来植物で、この種類は一時日本全国で殖えすぎて問題になり群生地での掘り起こしによる駆除作業なども盛んに行っていましたが種子が落ちる前に地上部を刈り新たな場所へ生えてくるのを防ぐことさえ出来れば、すでにある大群生地の方は自滅しだしていずれ全滅しススキなどの日本在来の植物へ入れ替わる事が解ってきて効率よく根絶させられる様になってきた様です。 この成分については私の経験だと、宿根草のミントをプランターに数株植えたところ3年目にはびっしりと殖えていたのが4年目の春全く芽が出てきませんでした。抜いてみると完全に枯れていて土にぎっちりと根が張り巡らされていて硬くガチガチで(まるでヘチマの繊維の様でした)、刃物で切り刻みながら根から土を取り除いてみるとその量はかなり減っていました。 でも普通なら宿根草でも強い性質のものなら根詰まりはしても弱りながらも数個くらいは芽が出て来ます。それなのに全く出て来ず完全に枯れていました。 その後、ミントもアレロパシー成分を持つことを知り植え替えと株分けをしなかったことによりミントが自滅してしまったと解りました。鉢植えで栽培していれば鉢の土内の環境が悪く成ればミントは鉢底穴から根や地下茎を延ばし逃げて地面から生えてきますが、プランターの為に地面に接する底穴が無いので逃げ出せず生き残れなかったのでしょうね・・・。 ランタナの性質というのは元々かなり強健で育ち方も旺盛。なのでいくら根の制限をしていて下の方は解放されている状態でも、横への逃げ場のない根がびっしりと伸びて絡まっていくうちに、そこから放出される成分が徐々に制限してる範囲で溜まってきて濃度が上がり、いずれ自らがその成分に負けていってしまう可能性はあります・・・。枯れるまで酷くなくても株の勢いは弱まってしまい病害虫の怖れや花の方に悪影響が出てくる事が考えられます・・・。 根は通れないけれど水分は通過できる庭木用の根の制限シートあたりだと外側の土の方に放出されるだろうと一見問題はなさそうに感じますが、根の密度が高すぎる事は変わりませんから成分の全てが周囲に放出されるとは限らず年数が経てば内側に多く成分が残ってしまう可能性はありそうで、ある程度は性質が弱ってしまうかもしれません。 地中に根を延ばさせたくない理由と言うのは「大きくなりすぎるのを防ぐ為」だけなのでしょうか?もしその一点だけなのなら、不自然に根を制限させなくても十分に大きくなりすぎないようにはできますが・・・。 ランタナはかなり勢いの良い性質の強い植物です。でもその性質がそこまで強いのは「根が健康だったら」の話。不自然に根が伸びるのを妨げてしまえば将来は無理が生じてしまい株自体が弱りかねません。 ランタナは庭木の類です。日本での庭木は基本的には茂っている下には普通他の植物を植えませんし、ランタナの場合アレロパシー成分を放出させるので傍に基本他の植物は何も植えられませんから普通に植えて根を地中に伸ばさせつつ「枝の制限」で大きさを制限する方が良いのですが・・・。 他の事情から根を地中に伸ばさせたくないのならランタナだと場合によっては地面に植える事自体あきらめなくてはならないかもしれません。でも地上部の育つ大きさを制限するのだけが目的なら根はできれば自由に伸ばさせてあげて下さい。その方が株も健全に保ちやすいです。 枝の制限の基本的な考え方は生垣と変わりません。刈る時期やハサミを入れる位置や長さと形が違うだけ(時期を間違えると花が咲きません)。生垣に使う種類の木だって刈らずに生やしていけば何メートルもの樹高になるものですし、外国の庭園の生垣にはイチイの仲間を列植えし5メートルくらいの高さで壁状に仕立てたりもします。 ランタナの場合、苗木のうちに将来伸ばしたい高さの3割から半分くらいの時に幹の天芽(生長点)さえ切り取れば高くは伸びていきません。脇枝が伸びてきますから脇枝を決まった時期に切れば枝数も殖えて花数も多く成りいずれ好みの株の大きさになって、それ以降は剪定や殖えすぎた枝を間引いたりで勢いを抑えます。もし枝を伸ばしっぱなしにすると株姿が乱れ、枝が折れやすく成りその傷から菌などが入り株が弱ったり、花数も少ないです。枝の整理や刈り込みを繰り返し適度な長さの枝に揃えるのはバランスの良い株姿に保て、花数を増やすことも剪定の目的の一つなのです。 それでも生き物ですからいずれは希望していた大きさよりも大きく育ってしまうので(木も年を取り勢いも弱くなってきます)、それを見越しての植え替えを予定し何年か前から挿し木で苗木を作っておいて株更新、今度は別の場所(元の株を抜いた元の場所にはできればランタナは植えない方が良く、植えるなら周囲の土を新しい物に入れ替える)に植える方が株が若い分木の勢いも良いです。

Braeswood
質問者

お礼

詳しい説明を頂きありがとうございました。手間やランタナのことを考えると、大きくなりすぎたら株の更新をしていく方がよさそうですね。今はプランターに植えているのですが、花付きがいまひとつのような気がして地植えにしたいと思いました。ただ、ランタナの生命力はすごいので、ある程度離して他の植物を植えても駆逐されてしまうのではないかと思い、お尋ねしました。質問したこと以外にもいろいろ分かって助かりました。アレロパシー成分というのは初めて知りました。剪定の仕方もお教えくださりありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • trapezium
  • ベストアンサー率62% (276/442)
回答No.1

ランタナで試したことはありませんが、クレマチスやグランドカバー向きの植物用に、田んぼの間仕切り用の畔板を流用しています。クレマチスの場合は周りの植物や、別品種の根が侵入するのを防ぐ意味ですが、横に広がるタイプの植物の仕切りには使えます。 植え穴があまり大きくなければ、塩ビパイプを適当な流さに切って埋め込んでもいいのですが、大口径のものの入手は難しいので、畔板を丸めて必要なら複数枚繋いで使います。深さは30~60cmくらいの物を良く見るので、根が深く張るものほど深めのものを選べばいいです。 細根性なら薄手のシート状のものでもいいと思います。もちろん厚手のものでも竹や篠、木の根にはいづれ負けます。

Braeswood
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。いいアイデアのように思いますが、お値段が……。以前、趣味の園芸で紹介されていたことがあったように思い、それらしキーワードで検索してみたのですが、分からなかったのでお尋ねしました。ありがとうございました。

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